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ロールス・ロイスが気になっていても、『壊れたら修理代がとんでもないのでは』と不安になりますよね。
結論から言うと、ロールス・ロイスは「すぐ壊れる車」ではありません。ただ、電装品が多く、車体が重く、タイヤが大きいので、傷みやすい場所ははっきりしています。
この記事を読むと、どこが傷みやすいかと、修理費を前もって知る方法が分かります。
ロールス・ロイスは本当に故障しやすい?
まず気になるのは、ここですよね。
実は、ロールス・ロイスの故障の話は「部品が弱い」より「装備が多い」ことから来ている場合がほとんどです。
いまのモデルは、ガラスパネルのダッシュボードや新しいOS「SPIRIT」、光るグリルなど、電気で動く装備がたくさん載っています。部品の数が多いほど、どこか1つが不調になる場面も増えるんです。
| 故障の話が出やすい理由 | 中身 |
|---|---|
| 電装品が多い | 画面・照明・電動シート・自動格納式マスコットなど |
| 車体が重い | カリナン2,725kg、ファントム2,700kg(公表値) |
| タイヤが大きい | カリナン シリーズIIとスペクターは23インチ |
| 正規の整備拠点が少ない | 正規販売店は全国6拠点 |
重量はカリナン(シリーズII)とファントム(シリーズII標準)の公表値です。
『重い・大きいって、そんなに関係あるの?』と思う方もいるかもしれません。
重い車ほどブレーキや足回り、タイヤにかかる負担は大きくなります。消耗品の交換時期が早まりやすいので、故障というより「減るのが早い」と考えておくと分かりやすいです。
- 傷みやすいのは電装品・足回り・ブレーキ・タイヤ
- 新しい年式ほど電子装備が多く、古い年式ほど部品の劣化が出やすい
- 修理費は年式と部品で大きく違うので、見積もりで確かめるのが確実
故障しやすい箇所はどこ?
ここでは、よく話に出る場所を順番に見ていきますね。
| 箇所 | 起きやすいこと | 気づくきっかけ |
|---|---|---|
| 電装・画面まわり | 表示の不具合、ソフトの更新が必要になる | 画面が固まる、警告が出る |
| エアサスペンション | 車高が下がる、片側だけ傾く | 朝に車高が低い、警告表示 |
| ブレーキ | パッドやローターの摩耗が早い | 鳴き、警告表示 |
| タイヤ | 減りが早い、大径で傷つきやすい | 段差での損傷、空気圧警告 |
| ライト・ランプ | 球切れではなくユニット交換になりやすい | 片側だけ暗い、警告表示 |
| マスコットの格納機構 | 動きが悪くなる | 出し入れの音や動作の違和感 |
『全部が壊れるわけじゃないよね?』と思った方、その通りです。
この表は「話題に出やすい場所」の一覧です。全部の車で起きるわけではなく、年式や使い方、整備の受け方で大きく変わります。

いまのライトはLEDのユニットで組まれていて、電球だけを替える作りではないことが多いです。交換や設定の話はロールス・ロイスのライト・ランプ類の交換と設定で詳しくまとめています。
タイヤは費用の差が出やすいところなので、ロールス・ロイスのタイヤサイズと交換費用も合わせて読んでみてください。
エアサスペンションで気をつけること
ロールス・ロイスの「魔法の絨毯」と言われる乗り心地は、足回りのエアサスペンションが支えています。
エアサスは空気の力で車体を支えるので、部品が傷むと車高が下がったり、片側だけ傾いたりします。朝に車を見た時、前の日より低くなっていないか気にしてみてください。
『少し低いだけなら、そのまま乗っても平気?』と思うかもしれません。
車高の変化は、乗り心地だけでなくタイヤの減り方にも関わります。警告表示が出ていなくても、気になったら早めに点検を頼んでおきましょう。
スペクター(EV)で気をつけること
スペクターは電気自動車なので、エンジンまわりの部品がありません。そのぶん、ソフトの更新や充電まわりの不具合が話題になりやすいです。
車両重量は公表値で2,890kgと、エンジン車より重くなっています。23インチのタイヤとブレーキの減り方は、エンジン車以上に気にしておくと安心です。
モデルと年式で違いはある?
違いはあります。ここが大事なところです。
同じロールス・ロイスでも、駆動方式や動力が違えば、傷みやすい場所も変わってきます。
| モデル | 動力・駆動 | 気にしておきたい場所 |
|---|---|---|
| カリナン シリーズII | 6.75L V12・4WD | 23インチタイヤ、足回り、電装 |
| ゴースト シリーズII | 6.75L V12・4WD | 足回り、電装 |
| ファントム シリーズII | 6.75L V12・FR | 足回り、後席まわりの装備 |
| スペクター | 電気モーター・4WD | 23インチタイヤ、充電まわり、ソフト |
| レイス・ドーン(中古のみ) | 6.75L V12・FR | 年式なりの劣化、ドーンは屋根の開閉機構 |
駆動方式と動力はロールス・ロイスの公表値です。レイスとドーンは2023年に生産を終えているので、いまは中古でしか買えません。
例えば、新しい年式は電子装備のソフト更新が話題になりやすいです。古い年式はゴム部品や足回りなど、時間で劣化する部分が中心になります。
『中古の古い年式は避けた方がいい?』と聞かれることがあります。
古いからダメというわけではありません。整備記録がそろっていて、どこをいつ直したかが分かる車なら、安心材料になります。
- 整備記録が年ごとに残っているか
- エアサスや足回りの交換歴があるか
- 警告灯が点いていないか
- 画面や電装品が全部動くか
- タイヤの銘柄と残り溝
中古の選び方はロールス・ロイスの中古車の選び方で、年式ごとの見方まで詳しく紹介しています。
修理費はどう決まる?見積もりの取り方
『結局、修理代はいくらなの?』というのが一番知りたいところですよね。
正直に言うと、この記事では修理費の金額を出していません。部品の値段と工賃は年式・部品・販売店で大きく違い、確かめられない数字を書くと判断を誤らせてしまうからです。
その代わり、修理費を前もって知る方法をお伝えしますね。
- 購入候補の車の車検証で年式と型式を確かめる
- 正規販売店に、よく交換する部品(ブレーキ・タイヤ・エアサス)の見積もりを頼む
- 次の車検までに交換が必要な部品を聞いておく
- 新車なら保証の範囲と期間、中古なら保証の有無を確かめる
- 出た金額を年数で割って、年あたりの予算に入れる
例えばこんなふうに聞くと、話が早いです。
「この年式で、次の車検までに交換が必要になりそうな部品はありますか?」
「ブレーキと足回りを点検して、見積もりをお出ししますね」
正規販売店は東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の6拠点です。遠い方は、入庫のための陸送や移動の費用も予算に入れておきましょう。
車両価格だけで購入を決め、修理や消耗品の見積もりを一度も取らないことです。1回の修理が想定を超えて、手放す時期が早まってしまう方もいます。
修理だけでなく、税金や保険まで含めた年間の費用はロールス・ロイスの維持費の内訳で全部並べています。
リコールと警告音はどう確かめる?
リコールが気になる方も多いはずです。
ロールス・ロイスも、ほかのメーカーと同じようにリコールの届け出が出ることがあります。対象になるかどうかは、モデルと製造時期で決まります。
- 車検証で車台番号を確かめる
- 国土交通省のリコール情報検索で、メーカー名と車名から探す
- 対象なら、正規販売店に連絡して無料の修理を予約する
- 中古で買う時は、リコール作業が済んでいるかを記録で確かめる
リコールの修理は、対象車なら費用がかかりません。中古の場合は、前のオーナーが済ませているかどうかを販売店に聞いておきましょう。
次に警告音です。『運転中にピーッと鳴って焦った』という声はよく聞かれます。
警告音は、ドアの閉め忘れやシートベルト、車間距離、駐車支援などでも鳴ります。故障とは限らないんです。
| 警告音や表示のあと | まずやること |
|---|---|
| 画面にメッセージが出ている | 内容を読み、取扱説明書で意味を確かめる |
| 赤い警告灯が点いている | 安全な場所に止めて販売店に連絡する |
| 黄色の警告灯が点いている | 早めに販売店で点検を受ける |
| 音だけで表示がない | ドア・ベルト・周囲の障害物を確かめる |
警告灯の色の意味は一般的な目安です。正確な意味は、その車の取扱説明書で確かめるのが確実です。
雪道や事故にはどう備える?
『雪の日にロールス・ロイスって大丈夫?』と心配になりますよね。
駆動方式を見ると、カリナンとゴーストはフルタイム4WD、スペクターは前後2モーターの4WDです。ファントムは後輪駆動(FR)になります。
| モデル | 駆動方式 | 雪道で気をつけること |
|---|---|---|
| カリナン | フルタイム4WD | 重い車体なので止まるまでの距離を長めに見る |
| ゴースト | フルタイム4WD | 大径タイヤに合うスタッドレスを用意する |
| ファントム | FR(後輪駆動) | 発進と坂道で滑りやすいので無理をしない |
| スペクター | 4WD(2モーター) | 寒さで航続距離が減る前提で充電する |
駆動方式はロールス・ロイスの公表値です。
4WDでも、止まる力はタイヤ次第です。雪が降る地域では、スタッドレスタイヤを早めに準備しておきましょう。

事故の時の修理は、ボディや部品の交換が大がかりになりやすいです。だからこそ、車両保険の条件と、事故の時にどこへ入庫するかを先に決めておくのが大事なんです。
- 車両保険の保険金額と免責の条件
- レッカーや陸送が保険でまかなえるか
- 入庫先の正規販売店の連絡先
- 代車が出るかどうか
運転が難しいと言われるのはなぜ?
『大きすぎて運転できないかも』と感じる方もいますよね。
運転の難しさは、操作よりも車の大きさから来ています。
| モデル | 全長 | 全幅 |
|---|---|---|
| カリナン シリーズII | 5,355mm | 2,000mm |
| ゴースト シリーズII | 5,545mm | 2,000mm |
| ゴースト・エクステンデッド | 5,715mm | 未確認 |
| ファントム シリーズII | 5,770mm | 2,018mm |
| ファントム・エクステンデッド | 5,990mm | 未確認 |
寸法はシリーズIIの公表値です。エクステンデッドの全幅は確かめられなかったので、販売店のカタログで確かめておきましょう。
ファントム・エクステンデッドは全長が6m近くあります。狭い道の右左折や駐車場の出入りでは、こすらないよう慎重さが必要です。
実は、ぶつけた傷やホイールのガリ傷も修理費がかかりやすいところです。サイズの比べ方はロールス・ロイスのサイズ一覧で詳しく見ていきます。
最初は広い道と平置きの駐車場で練習しておきましょう。全周のカメラや駐車支援の使い方を、納車の時に販売店で一通り教わっておくと安心です。
修理が不安な時の選択肢
ここまで読んで、『やっぱり修理代が心配』と感じた方もいるかもしれません。
その場合は、買う前と持ったあとで、それぞれできることがあります。
- 保証が残っている年式を選ぶ
- 整備記録がそろった車を選ぶ
- 正規販売店に通いやすい地域で持つ
- 整備記録が無い車を価格だけで選ぶ
- 警告灯が点いたまま放置する
- 保証の範囲を確かめずに契約する
すでにロールス・ロイスに乗っていて、大きな修理の見積もりが出た方もいるはずです。
その時は、直して乗り続けるか、直す前に手放すかを比べてみてください。直す前の状態でも値段が付くことがあるので、修理費と売却額を並べて考えると判断しやすくなります。
『今の状態でいくらになるんだろう』と思ったら、相場を調べておくと選びやすいです。
ロールス・ロイス買いたいドットコム
ロールス・ロイスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ロールス・ロイスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
買取額は時期と車の状態で変わります。1社だけで決めず、何社かを比べておきましょう。
売却の時の考え方はロールス・ロイスのリセールバリューで、モデル・色・年式ごとに詳しくまとめています。
新しく買い替えるなら、ロールス・ロイスの値引き相場と交渉の順番から読むと全体の流れがつかめます。
よくある質問
ロールス・ロイスはすぐ壊れますか?
すぐ壊れる車ではありません。ただ、電装品が多く、車体が重く、タイヤが大きいので、電装・足回り・ブレーキ・タイヤは傷みやすい場所です。整備記録と保証の有無で安心度が変わります。
修理費はいくらくらいかかりますか?
年式・部品・販売店で大きく違うため、一つの金額では言えません。購入前に、正規販売店でブレーキやタイヤ、足回りの見積もりを取っておくのが確実です。
リコールはどう調べればいいですか?
車検証で車台番号を確かめ、国土交通省のリコール情報検索で調べられます。対象なら正規販売店で無料の修理を受けられます。中古なら作業済みかを記録で確かめておきましょう。
雪道は走れますか?
カリナンとゴーストはフルタイム4WD、スペクターも4WDです。ファントムは後輪駆動なので、発進や坂道で滑りやすくなります。どのモデルも車体が重いので、スタッドレスタイヤを用意して慎重に走りましょう。
警告音が鳴ったら故障ですか?
故障とは限りません。ドアやシートベルト、駐車支援などでも鳴ります。画面の表示を読み、赤い警告灯なら安全な場所に止めて販売店に連絡してみてください。
まとめ
- 傷みやすいのは電装・エアサス・ブレーキ・タイヤ・ライト類
- 新しい年式は電子装備、古い年式は部品の劣化が中心になる
- 修理費は見積もりで確かめ、年あたりの予算に入れておく
- リコールは車台番号と国土交通省の検索で調べられる
- 大きな修理の前は、直す場合と売る場合を比べると判断しやすい





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