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ロールス・ロイスを買う前に、『手放す時にいくら戻ってくるのか』が気になりますよね。
結論から言うと、ロールス・ロイスのリセールは「モデル」「仕様」「色」「年式と走行距離」「ビスポークの中身」で大きく変わります。決まった率はないので、この記事の見方で自分の候補を比べておくのが近道です。
読み終わる頃には、どの選び方が売る時に有利になりやすいかが分かります。
リセールバリューは何で決まる?
まず、リセールを左右する要素を並べてみますね。
ロールス・ロイスは、同じモデルでも1台ごとに仕様が違う車です。だからこそ、普通の車より「その1台の中身」で値段が変わりやすいんです。
| 要素 | リセールへの影響 | 見るところ |
|---|---|---|
| モデル | 中古で探す人の数が変わる | カリナン・ゴースト・ファントム・スペクター |
| 仕様 | 標準かブラック・バッジか、エクステンデッドか | 車検証と販売時の仕様書 |
| 色 | 好みが分かれる色ほど買い手が限られる | 外装色と内装色の組み合わせ |
| 年式 | 新しいほど評価されやすい | シリーズIかシリーズIIか |
| 走行距離 | 少ないほど評価されやすい | メーターと整備記録 |
| ビスポーク | 次の買い手にも響くかで変わる | 特注の装備・刺繍・素材 |
『どれが一番大きいの?』と思う方もいるはずです。
一番大きいのは、その時に中古で探している人が多いかどうかです。要素はどれも、そこにつながっています。

- リセールはモデル・仕様・色・年式・走行距離・ビスポークで決まる
- 決まった残価率はなく、時期と1台ごとの中身で変わる
- 買う時から「次の買い手」を意識した選び方をしておくと有利になりやすい
モデルと仕様でどう違う?
ここでは、いま新車で買えるモデルを並べて、新車価格の差から見ていきます。
| モデル | 日本価格(車両本体・税込) | 動力 |
|---|---|---|
| ゴースト シリーズII | 3,875万円〜 | 6.75L V12 |
| ゴースト・エクステンデッド シリーズII | 4,480万円〜 | 6.75L V12 |
| カリナン シリーズII | 4,645万円〜 | 6.75L V12 |
| ブラック・バッジ ゴースト シリーズII | 4,645万円〜 | 6.75L V12 |
| スペクター | 4,800万円〜 | 電気モーター |
| ブラック・バッジ カリナン シリーズII | 5,415万円〜 | 6.75L V12 |
| ブラック・バッジ スペクター | 5,614万円〜 | 電気モーター |
| ファントム シリーズII | 6,050万円〜 | 6.75L V12 |
| ファントム・エクステンデッド シリーズII | 7,007万円〜 | 6.75L V12 |
価格は各モデルの日本発表時の車両本体価格(消費税込)です。ビスポークのオプションで上がります。
新車価格が高いモデルほど、売る時の金額も大きくなりやすいです。ただ、値段が下がる幅も大きくなるので、「戻ってくる割合」で見ると話が変わってきます。

例えばSUVのカリナンは、自分で運転する人にも、後ろに乗る人にも選ばれやすいモデルです。買い手が広いほど、売る時の値段は落ち着きやすくなります。
『ファントムは最上級だから、売る時も強いよね?』と思うかもしれません。
ファントムは新車価格が高いぶん、中古で買える人が限られます。売る時は、買い手が見つかるまでの時間も考えておきましょう。
ブラック・バッジの価格差や特徴はブラック・バッジとはで詳しく見ていきます。
スペクターなどEVのリセールはどう考える?
スペクターを候補にしている方は、ここが気になりますよね。
スペクターはロールス・ロイス初の電気自動車で、日本では2023年に発表されました。中古の流通がまだ少ないので、エンジン車と同じ物差しでは比べにくいんです。
2026年6月に本国でスペクター シリーズIIが発表され、航続距離はWLTPで最大628km(従来は530km)になりました。日本の価格と導入時期はまだ発表されていません。
新しい世代が出ると、前の世代の中古の値段に影響することがあります。スペクターを売る予定がある方は、シリーズIIの日本導入の動きを見ておきましょう。
- 年式が新しく、流通台数がまだ少ない
- 自動車税が年25,000円で維持費を伝えやすい
- 2ドアのロールス・ロイスとして新車で買える唯一のモデル
- 中古の取引例がまだ少なく、値段の基準が固まっていない
- シリーズIIの日本導入で、前の世代の評価が変わる可能性がある
- バッテリーの状態を説明できる記録が求められやすい
色で売値はどれだけ違う?
色についても、気にしている方が多いはずです。
ロールス・ロイスは外装色も内装色も自由に選べるので、組み合わせは無数にあります。だから「この色なら何万円高い」という決まった差はありません。
ただ、考え方ははっきりしています。
| 色の選び方 | 売る時の傾向 |
|---|---|
| 黒・白・グレー系などの定番色 | 好みが分かれにくく、買い手を見つけやすい |
| 2トーンなど定番の組み合わせ | モデルらしさが出て評価されやすい |
| 明るい原色や珍しい色 | 好きな人には響くが、買い手は限られやすい |
| 内装の色が外装と合っていない | 次の買い手に好まれにくいことがある |
傾向は一般的な考え方で、時期や地域、その時の流行で変わります。
『好きな色を選びたいけど、売る時が心配』という方もいますよね。
長く乗るなら、好きな色を選ぶ方が満足度は高いはずです。数年で乗り換える予定なら、外装は定番色にして、内装やステッチで自分らしさを出す方法もあります。
例えば、注文の時にこんな迷い方をする方もいます。
「外装は珍しい色にしたいけど、何年かで乗り換えるかもしれない」
そんな時は、外装を落ち着いた色にして、内装の色やステッチで好みを出すと、満足度と売りやすさの両方を取りやすくなります。
色の種類と人気色はロールス・ロイスの色一覧で詳しくまとめています。
年式・走行距離・ビスポークはどう効く?
年式と走行距離は、どの車でも売値に効く要素です。ロールス・ロイスも同じなんです。
特に「シリーズI」と「シリーズII」の差は分かりやすいポイントになります。
| モデル | 改良前の日本価格 | シリーズIIの日本価格 |
|---|---|---|
| カリナン | 3,894.5万円(2018年発売時) | 4,645万円〜 |
| ゴースト | 3,590万円〜(2020年発売時) | 3,875万円〜 |
改良前の価格は発売時のものです。カリナンは2019年10月に4,184万〜4,258万円になっています。
新車の価格は、ここ数年で上がってきました。新しい年式ほど、買った時の価格が高いことも覚えておきましょう。
ビスポークは、次の買い手にとっても価値があるかどうかで評価が分かれます。
例えば、天井に星空を再現するスターライト・ヘッドライナーのような装備は話題になりやすいです。逆に、名前の刺繍など持ち主個人に向けた装備は、評価につながりにくいことがあります。
- 正規販売店での整備記録が年ごとにそろっている
- 新車時の仕様書やビスポークの内容が分かる書類
- 走行距離が年式に対して少なめ
- 内装の傷みや外装の傷が少ない
- 純正のホイールや付属品がそろっている
ビスポークで総額がどう変わるかはロールス・ロイスのビスポーク(オプション)で見ていきます。
生産を終えたレイスとドーンは、いまは中古でしか買えません。この2台の考え方はレイス・ドーンの中古相場と注意点にまとめています。
買う時からできるリセール対策
『まだ買ってもいないのに、売る時のことを考えるの?』と思うかもしれませんね。
実は、リセールの差は買う時の選び方でかなり決まります。乗っている間にできることは、記録を残すことと、きれいに保つことくらいなんです。
| 決める時期 | できること |
|---|---|
| 注文する時 | 外装は定番色、個性は内装やステッチで出す |
| 注文する時 | 次の買い手にも価値がある装備を選ぶ |
| 納車のあと | 仕様書と保証書を1か所にまとめて保管する |
| 乗っている間 | 正規販売店で点検を受け、記録を残す |
| 乗っている間 | 純正のホイールや付属品を捨てずに取っておく |
月々の支払いで買う方は、売る時の金額がローンの残りより多いかどうかも大事になります。支払いの組み方はロールス・ロイスのローンの目安で見ていきます。
売る時期と売り方はどう選ぶ?
『いつ売るのが一番いいの?』というのも気になるところですよね。
結論から言うと、決まった正解はありません。ただ、売値が下がりやすいタイミングはあります。
- 次の車検と、保証が切れる時期を確かめる
- 乗っているモデルに改良や新世代の発表がないか見ておく
- 大きな修理が必要になる前かどうかを確かめる
- 今の相場を調べて、売値の目安を知る
- 次の車の納期と合わせて、手放す日を決める
例えば、改良版の日本発表があると、前の世代の中古を探す人の考え方が変わることがあります。気になる方は、発表の前後で相場を見比べておきましょう。
売り方は大きく3つに分かれます。
| 売り方 | 向いている人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 正規販売店で下取り | 次もロールス・ロイスを買う人 | 下取り額だけを他と比べにくい |
| 買取店に売る | 手間を減らして早く売りたい人 | 1社だけでは高いか分かりにくい |
| 個人売買 | 時間をかけても高く売りたい人 | 名義変更や支払いのトラブルに注意 |
下取りの金額は、新車の値引きとまとめて提示されることがあります。どちらがいくらなのかを分けて聞いておくと、比べやすくなります。
下取りと買取を比べる時のコツ
下取りと買取を比べる時は、同じ条件で並べるのが大事です。
例えば、下取りの金額を聞く時はこんなふうに確かめてみてください。
「値引きと下取りの金額を、それぞれ分けて教えてもらえますか?」
「承知しました。車両の値引き額と下取り額を分けてお出しします」
分けて聞いておけば、買取店の金額と下取り額をそのまま比べられます。売る日と、次の車の納車日がずれる時は、その間の足をどうするかも合わせて考えておきましょう。
下取りの1社だけで売値を決めてしまうことです。買取店の金額と比べていないと、その金額が高いのか低いのか判断できません。
高く売るためにできること
ここまで読んで、『結局、自分の車はいくらになるの?』と思った方もいるはずです。
ロールス・ロイスは1台ごとに中身が違うので、相場の幅も大きくなります。まずは今の値段を知っておくと、下取りの金額とも比べやすいです。
ロールス・ロイス買いたいドットコム
ロールス・ロイスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ロールス・ロイスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
買取額は時期と車の状態で変わります。1社だけで決めず、何社かの金額を並べて比べてみてください。
年式や走行距離ごとの相場の見方は、ロールス・ロイスの買取相場で詳しく紹介しています。
買う時の値引きから考えたい方は、ロールス・ロイスの値引き相場と交渉の順番から読むと全体の流れがつかめます。
中古で買って、次も売りやすい1台を選びたい方はロールス・ロイスの認定中古車も参考になります。
よくある質問
ロールス・ロイスはリセールがいい車ですか?
モデル・仕様・色・年式・走行距離・ビスポークの中身で大きく変わるため、一言では言えません。中古で探す人が多いモデルと仕様ほど、売る時の値段は落ち着きやすいです。
どのモデルがリセールで有利ですか?
決まった順位はありません。カリナンは自分で運転する人にも後ろに乗る人にも選ばれやすく、買い手が広いモデルです。ファントムは新車価格が高いぶん、買い手が限られる点を考えておきましょう。
色はリセールに影響しますか?
影響します。定番色は買い手を見つけやすく、珍しい色は好きな人には響いても買い手が限られやすい傾向です。決まった金額の差はないので、売る予定の時期と合わせて選んでみてください。
スペクターのリセールはどうですか?
中古の流通がまだ少なく、値段の基準が固まっていません。2026年6月に本国でシリーズIIが発表されているので、日本導入の時期や価格の動きも見ておきましょう。
下取りと買取はどちらがいいですか?
次もロールス・ロイスを買うなら下取りは手間が少なく、買取は金額を比べやすいのが特徴です。下取りの金額を値引きと分けて聞き、買取店の金額と並べて比べるのがおすすめです。
まとめ
- リセールはモデル・仕様・色・年式・走行距離・ビスポークで決まる
- 新車価格が高いモデルほど、売る時の金額も下がる幅も大きくなりやすい
- 色は定番色ほど買い手を見つけやすい傾向がある
- 整備記録と仕様書をそろえておくと評価につながりやすい
- 売る前に相場を調べ、下取りと買取を並べて比べる





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