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送迎にも使える最高級車を探していると、『カリナンとセンチュリー、どちらにしよう』と迷う方も多いですよね。
結論から言うと、ひと目で分かる存在感と特注の楽しさを求めるならカリナン、控えめな佇まいと国産の安心感を求めるならセンチュリーが合いやすいです。
この記事では、カリナンとセンチュリーを比較して、使い方ごとにどちらを選ぶとよいかが分かります。
カリナンとセンチュリーはどんな車?
まずは、2台がどんな車なのかを並べてみますね。
| 比べる点 | カリナン シリーズII | センチュリー |
|---|---|---|
| メーカー | ロールス・ロイス(英国・BMWグループ) | トヨタ(日本) |
| 生産 | 英国グッドウッド | 日本 |
| 位置づけ | ロールス・ロイス初のSUV(2018年〜) | 国産の最高級車 |
| ボディ | 5ドアSUV | 従来のセダンに加え、背の高いタイプもある |
| 日本価格 | 4,645万円〜 | 販売店で確認 |
センチュリーの価格や仕様は、タイプや時期で変わります。
この記事では確かめきれた数字だけを使うため、センチュリーの金額や寸法は載せていません。
『国産と輸入車で、そんなに違うものなの?』と思う方もいるはずです。
実は、2台は同じ「最高級」でも、目指している方向がかなり違うんです。
- 来客を迎える場面で存在感を出したい、内外装を自分好みに仕立てたいならカリナン
- 目立ちすぎず、品よく送迎に使いたいならセンチュリー
- 整備の通いやすさを重視するなら、近くの販売店の場所も比べておく
価格はどう比べればいい?
カリナンの日本価格は、シリーズIIの発表時点で4,645万円〜(車両本体・消費税込)です。
| カリナンのモデル | 日本価格(車両本体・消費税込) |
|---|---|
| カリナン シリーズII | 4,645万円〜 |
| ブラック・バッジ カリナン シリーズII | 5,415万円〜 |
価格は2026年10月時点で確認できたメディア掲載値です。
初代のカリナンは、2018年の発売時に3,894.5万円で、その後も価格が上がってきました。

『センチュリーのほうがずっと安いんでしょ?』と考える方もいますよね。
ただ、どちらも装備や仕立てで総額が変わるので、「〜万円から」の数字だけで比べるのはおすすめできません。
車両本体の価格だけで比べてしまうこと。カリナンはビスポーク(特注)で数百万〜数千万円単位で上がることもあります。センチュリーも仕様で総額が変わるので、同じような使い方を想定した見積もりで比べてみてください。
ブラック・バッジ カリナンという選択肢
カリナンには、黒を基調にした見た目と、力強い走りを持つ「ブラック・バッジ カリナン」もあります。
シリーズIIの日本価格は5,415万円〜で、標準のカリナンより約770万円高くなります。
『センチュリーと比べるなら、ブラック・バッジは関係ないのでは?』と思うかもしれませんね。
ただ、黒い車で品よく見せたいという理由でセンチュリーを考えている方が、ブラック・バッジ カリナンを候補に入れることもあるんです。
カリナンのモデルごとの違いは カリナンの価格とモデルの違い で詳しく見ています。
サイズと乗り方の違い
毎日の使い勝手を考えると、サイズはとても大事なポイントですよね。
カリナン シリーズIIの主な数字は次のとおりです。
| 項目 | カリナン シリーズII |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 5,355×2,000×1,835mm |
| ホイールベース | 3,295mm |
| 車両重量 | 2,725kg |
| 乗車定員 | 5人 |
| エンジン | 6.75L V12ツインターボ(571PS/850Nm) |
| 駆動 | フルタイム4WD・8AT |
| ホイール | 23インチ(シリーズIは22インチ) |
全幅は2,000mmあるので、機械式の駐車場や狭い車庫では入らないこともあります。
例えば、マンションの機械式駐車場は、幅や高さ、重さに上限があるのが普通です。
買う前に、自宅と会社の駐車場の寸法を確かめておきましょう。
- 自宅と会社の駐車場に全幅2,000mm・全高1,835mmが入るか
- 機械式駐車場の重さの上限(カリナンは2,725kg)
- よく行く場所の車寄せや道幅
- 後席に乗る人が乗り降りしやすい高さか
カリナンは背が高く、4WDなので、雪道や別荘地への移動にも向いています。
一方で、センチュリーは長く公用車や送迎の車として選ばれてきた、後席に座る人のための車です。
同じ送迎でも、カリナンは自分で運転する日もある方、センチュリーは運転手に任せる方に選ばれやすいと考えると分かりやすいですよ。
サイズをほかの車と比べたい方は ロールス・ロイスのサイズ一覧 もどうぞ。
目立ち方と佇まいで選ぶ
カリナンとセンチュリーで一番大きな違いは、見た人がどう感じるかかもしれません。
カリナンは、ボンネットの女神像「スピリット・オブ・エクスタシー」と、神殿のような「パンテオン・グリル」が目を引きます。
シリーズIIでは、夜にグリルが光る仕様も加わり、存在感はさらに増しました。
車内も、ダッシュボードにガラスのパネルが使われ、新しいシステム「SPIRIT」が入るなど、今の時代に合わせて新しくなっています。
『伝統のブランドだから中身は古いのでは?』と心配な方も、このあたりは展示車で触ってみると印象が変わるはずです。
- 来客を迎えて印象を残したい
- 内外装を好きな色や素材で仕立てたい
- 自分で運転して出かける日も多い
- 目立ちすぎず、品よく移動したい
- 取引先や公の場で控えめにふるまいたい
- 運転手に任せる送迎が中心
例えば、会社の役員車として選ぶ時は、こんな会話になることもあります。
「取引先を乗せる機会が多いので、派手すぎないほうがいいでしょうか」
「お迎えの印象を大事にするならカリナン、控えめにするならセンチュリーが選ばれることが多いですね」

どちらが正解ということはなく、乗せる相手と場面で選ぶのがいいんです。
ロールス・ロイスに乗っている人の実際の購入層は、ロールス・ロイスに乗ってる人のイメージと年収 で見ています。
整備と維持のしやすさを比べる
長く乗るなら、整備をどこで受けられるかも大事ですよね。
ロールス・ロイスの正規販売店は、日本では東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の6拠点です。
| 比べる点 | カリナン | センチュリー |
|---|---|---|
| 正規の販売・整備の窓口 | 全国6拠点(東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡) | トヨタの販売店で取り扱い店舗を確認 |
| 自動車税(年額・2019年10月以降登録) | 110,000円 | 車検証の排気量で確認 |
| 燃費 | 国内カタログ非掲載 | 販売店で確認 |
カリナンの自動車税は、2019年9月以前に登録した車なら年111,000円です。
お住まいの地域によっては、ロールス・ロイスの販売店まで距離があることもあります。
『点検のたびに遠くまで運ぶのは大変そう』と感じる方は、引き取りの対応なども事前に聞いておくと安心です。
もう一つ、カリナンで見落としやすいのがタイヤです。
シリーズIIは標準のホイールが23インチに大きくなりました。
大きなホイールは見た目の迫力が出る一方で、交換の費用がかさんだり、冬用タイヤの選択肢が限られたりすることもあります。
例えば、雪の降る地域で使うなら、こんなふうに販売店へ聞いておくと安心です。
「冬はスタッドレスに替えたいのですが、どのサイズなら用意できますか?」
タイヤサイズや交換費用の目安は、ロールス・ロイスのタイヤサイズと交換費用 で見ています。
タイヤや保険、点検まで含めた年間の目安は、ロールス・ロイスの維持費は年間いくら? で詳しく見ています。
売る時のことまで考えるなら
最高級車は、手放す時にいくらで売れるかも気になりますよね。
カリナンは、新車価格そのものが年々上がってきたモデルです。
| 時期 | カリナンの日本価格(車両本体・消費税込) |
|---|---|
| 2018年発売時(シリーズI) | 3,894.5万円 |
| 2019年10月(シリーズI) | 4,184万〜4,258万円 |
| シリーズII発表時 | 4,645万円〜 |
新車の価格が上がると、中古の値段にも影響が出ることがあります。
ただ、売る時の値段は年式や走行距離、色、ビスポークの内容で大きく変わるので、ここでは具体的な額を断定できません。
例えば、派手な特注色は好きな人には高く評価される一方で、買い手が限られることもあります。
- ボディカラーは多くの人に好まれる色にするか
- ビスポークは自分の満足と売る時のバランスで決める
- 点検や整備の記録をきちんと残しておく
センチュリーの売る時の値段も、タイプと年式で変わるので、気になる方は買う前に販売店で聞いてみてください。
カリナンのモデルや色による売値の違いは、ロールス・ロイスのリセールバリュー で見ています。
見積もりを並べて決める
ここまで読んで、どちらに気持ちが傾いてきたでしょうか。
最後は、同じような使い方を想定した見積もりを並べて、総額と納期で比べるのが確かです。
- 送迎が中心か、自分で運転する日もあるかを決める
- 駐車場の寸法と重さの上限を確かめる
- カリナンとセンチュリーで、近い装備の見積もりを取る
- 税金と登録費用を含めた総額、納期、整備の窓口を並べて比べる
ほかのSUVも気になる方は、ウルスやベントレーとの違いを ロールスロイスとライバル比較 でまとめています。
ロールス・ロイス買いたいドットコム
ロールス・ロイスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ロールス・ロイスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きがどれくらい期待できるかは、時期と仕様で変わるので断定はできません。
交渉の順番は ロールス・ロイスの値引き相場と限界額 で見ています。
ベントレーと比べたい方は ロールス・ロイスとベントレーの違い もあわせてどうぞ。
よくある質問
カリナンとセンチュリーはどちらが高いですか?
仕様で総額が変わるため、一概には言えません。カリナン シリーズIIの日本価格は4,645万円〜(車両本体・消費税込)です。同じような使い方を想定した見積もりで比べてみてください。
送迎に使うならどちらが向いていますか?
控えめに品よく送迎したいならセンチュリー、来客を迎える場面で存在感を出したいならカリナンが選ばれやすいです。乗せる相手と場面で選ぶのがおすすめです。
カリナンは自分で運転しやすいですか?
フルタイム4WDで、雪道や長距離にも向いています。ただ全幅が2,000mmあるので、駐車場や道幅は事前に確かめておくと安心です。
カリナンの整備はどこで受けられますか?
ロールス・ロイスの正規販売店は東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の6拠点です。遠い場合は引き取りの対応も聞いておきましょう。
カリナンの自動車税はいくらですか?
2019年10月以降に登録した車で年110,000円、それ以前の登録なら年111,000円です。
まとめ
- カリナンは英国生まれのロールス・ロイス初のSUV、センチュリーは国産の最高級車
- カリナン シリーズIIは4,645万円〜で、ビスポークで上がる
- 存在感と特注ならカリナン、控えめな佇まいならセンチュリー
- カリナンは全幅2,000mm・車重2,725kgなので駐車場の確認が大事
- 最後は同じ使い方を想定した見積もりで、総額と納期、整備の窓口を比べる





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