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『ロールスロイスのSUVって、いくらなんだろう?』と気になって調べている方も多いはずです。カリナンは、ロールス・ロイスで唯一のSUVなんです!
結論から言うと、新車価格はカリナン シリーズIIが4,645万円から、ブラック・バッジ カリナン シリーズIIが5,415万円からです(車両本体・消費税込・日本発表時のメディア掲載値)。
この記事では、2つの仕様の違いと、ゴーストとどちらを選ぶかの目安が分かります。
ロールスロイス カリナンの値段はいくら?2つの仕様の新車価格
いま新車で選べるカリナンは2つです。2024年5月に本国で発表され、2024年8月29日に日本で初公開されたシリーズIIになります。
| 仕様 | 新車価格(車両本体) | 特徴 |
|---|---|---|
| カリナン シリーズII | 4,645万円〜 | 現行のSUV。ロールス・ロイスらしい静かさ |
| ブラック・バッジ カリナン シリーズII | 5,415万円〜 | 黒基調で走りを高めた派生 |
2つの差は770万円です。ここにビスポーク(特注)の内装や色を足していくので、総額はもう少し開くことが多いですよね。
- 標準のシリーズIIは4,645万円から
- ブラック・バッジは5,415万円から
- 金額には4,040円の端数が付き、正確には46,454,040円から
ロールス・ロイス全体の中での位置は、ロールス・ロイスの新車価格一覧で見るとよく分かります。
カリナンの価格は発売時からどう変わった?
『昔の記事で3,000万円台と見た気がする』という方もいるかもしれません。それは2018年発売時の初代(シリーズI)の値段なんです。
| 時期 | 日本価格(車両本体) |
|---|---|
| 2018年発売時(シリーズI) | 3,894.5万円 |
| 2019年10月(シリーズI) | 4,184万〜4,258万円 |
| 2024年日本初公開(シリーズII) | 4,645万円〜 |
発売から6年ほどで、標準の価格は750万円ほど上がっています。ブラック・バッジはシリーズIの頃から5,415.4万円という値付けでした。
ネットには改良前の価格が残っていることがあります。「シリーズII」と書かれているかを確かめてみてください。最新の金額は正規販売店の見積もりで確認するのが確実です。
シリーズIIで何が変わった?見た目と内装の変更点
シリーズIIは、いわゆるマイナーチェンジ版です。エンジンや駆動方式は変わらず、見た目と室内が中心に新しくなりました。
- 縦のラインを強調したデザインに刷新
- 新しいLEDデイタイムランニングライト
- 光るパンテオン・グリル(イルミネーテッド・グリル)
- ホイールが22インチから23インチへ
- ダッシュボードにガラスパネルを採用
- 新しいOS「SPIRIT」を搭載
内装で目を引くのは、助手席の前まで続くガラスのパネルです。ここにアートのような仕立てを入れられるのも、ロールス・ロイスらしいところですね。
後部座席はSUVらしく頭上に余裕があり、5人乗りです。『後ろに人を乗せることが多い』という方は、実車で座って確かめてみてください。
内装の質感をモデル別に見たい方は、ロールス・ロイスの内装を解説も参考になります。

カリナンのサイズと駆動方式は?大きさを数字で見る
カリナンの大きさは、数字で見ると想像以上です。ここではシリーズIIのカタログ値(メディア掲載)を並べます。
| 項目 | カリナン シリーズII |
|---|---|
| 全長 | 5,355mm |
| 全幅 | 2,000mm |
| 全高 | 1,835mm |
| ホイールベース | 3,295mm |
| 車両重量 | 2,725kg |
| 乗車定員 | 5人 |
| 駆動方式 | フルタイム4WD |
| エンジン | 6.75L V12ツインターボ(571PS/850Nm) |
| 変速機 | 8速AT |
| 0-100km/h | 5.3秒 |
全幅は2,000mmちょうどです。一般的な機械式駐車場は幅の上限がこれより小さいことが多いので、まず入りません。
例えば、マンションの駐車場を確かめる時はこんなやりとりになりがちです。
「全幅2メートルの車って、うちの区画に入りますか?」
「平置きなら入りますが、ドアを開ける余裕は少なめですね」
車体が入るかだけでなく、ドアを開けて乗り降りできるかまで見ておくと安心です。
『四駆なら雪道や悪路も平気?』と気になる方もいますよね。
カリナンはフルタイム4WDで、ロールス・ロイスのSUVとして悪路も想定した作りです。ただ、車重が2.7tを超えるので、タイヤ選びと路面の状態には気を配りたいところです。
ほかのモデルとの大きさの比較はロールス・ロイスのサイズ一覧でまとめています。
WLTCモードの燃費は国内カタログに載っていないため、この記事では数値を出していません。実際の燃料代の目安は実燃費の記事で見ています。
カリナンとゴーストはどっちを選ぶ?
カリナンを考えていると、ゴーストも気になってきますよね。どちらも6.75L V12で、4WDという点は同じです。
| 項目 | カリナン シリーズII | ゴースト シリーズII |
|---|---|---|
| 新車価格 | 4,645万円〜 | 3,875万円〜 |
| ボディ | SUV(5ドア) | 4ドアセダン |
| 全長 | 5,355mm | 5,545mm |
| 全高 | 1,835mm | 1,570mm |
| 駆動方式 | 4WD | 4WD |
価格はゴーストのほうが770万円安く、全長はゴーストのほうが190mm長くなります。逆に高さはカリナンが265mm高く、視点が高くて見晴らしがいいんです。
悪路や雪道、荷物を積む場面が多いならカリナン。都市部で乗る時間が長く、セダンの落ち着いた姿が好きならゴーストが合いやすいです。

迷った時は、両方に試乗して乗り降りのしやすさを比べてみてください。高さの違いは、数字よりも体で感じたほうが分かりやすいですよ。
ゴーストの細かい違いはゴーストの価格と選び方、国産最高級車との比べ方はカリナンとセンチュリーを比較で見ています。
ブラック・バッジ カリナンは何が違う?770万円の差の中身
ブラック・バッジは、ロールス・ロイスの「もうひとつの顔」と言われる派生モデルです。黒を基調にした外装と、より走りを意識した仕立てが特徴になります。
『どうせ買うなら上のほうがいいのでは?』と迷う方も多いはずです。ただ、ブラック・バッジは「上位版」というより「性格の違う別の選択肢」と考えたほうが選びやすいんです。
静かに上品に乗りたいのか、黒い迫力と走りを楽しみたいのか。ここが決まると、770万円を払う価値があるかも見えてきます。
- 4,645万円からと手が届きやすい
- 色や内装を明るく上品に仕立てやすい
- 静かさと乗り心地を一番に楽しめる
- 5,415万円からで770万円高い
- 黒基調の外装で個性が強い
- 走りの味付けを重視する人向け
例えば、ディーラーではこんな会話になることもあります。
「黒いカリナンにしたいんですが、ブラック・バッジのほうがいいですか?」
「標準のカリナンでも黒は選べます。違いは仕立てと走りの味付けなんです」
つまり、黒い車が欲しいだけならブラック・バッジでなくても叶います。両者の違いをもっと詳しく知りたい方はブラック・バッジとはを見てみてください。
中古のカリナンを見る時は?シリーズIとIIの見分け方
新車の予算と合わない時は、中古のカリナンも候補になりますよね。中古の値段は年式・走行距離・仕様で大きく変わるので、ここでは金額は出しません。
まず知っておきたいのは、2018年から2024年頃までのシリーズIと、現行のシリーズIIが混ざって出てくることです。見た目で区別するポイントがいくつかあります。
| 見るところ | シリーズI | シリーズII |
|---|---|---|
| ホイール | 22インチが基本 | 23インチ |
| グリル | 従来のパンテオン・グリル | 光るグリルを新採用 |
| ダッシュボード | 従来のデザイン | ガラスパネル |
| 登場時期 | 2018年〜 | 2024年日本初公開〜 |
『同じカリナンなら、どちらでも大差ないのでは?』と思う方もいるはずです。エンジンや駆動方式は同じなので、走りの基本はほぼ変わりません。
ただ、売る時の値段は年式や型で差が出やすいところです。将来の売却まで考えるなら、リセールバリューの記事で年式と色の差も見ておきましょう。
- シリーズIかシリーズIIか(車検証の年式と外観で確認)
- 正規販売店で整備されてきた記録があるか
- 23インチや22インチのタイヤの残りと交換時期
- 認定中古車「プロビナンス」か、一般の中古車か
中古の選び方全体は中古車の選び方で詳しく見ています。
カリナンの維持費は?税金と見積もり前の準備
車両価格だけでなく、持ってからのお金も気になるところですよね。確実に分かっているのは自動車税です。
カリナンは6.75Lなので、自動車税(種別割)は年110,000円です(2019年10月以降の登録の場合。2019年9月以前の登録は年111,000円)。重量税は登録時期と車両重量で変わるので、ここでは額を出していません。
| 費用 | 分かっていること |
|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年110,000円(6.75L・2019年10月以降登録) |
| 重量税 | 登録時期と車両重量で変わる |
| 燃料代 | ハイオク指定。WLTC燃費は非公表 |
| タイヤ | シリーズIIは23インチ。サイズが大きく交換費用もかさみやすい |
| 任意保険 | 年齢・等級・車両保険の額で大きく変わる |
『税金だけなら思ったほどでもない』と感じた方もいるかもしれません。実は、維持費で大きいのはタイヤや保険、点検のほうなんです。
- 標準とブラック・バッジのどちらにするか決める
- 色と内装を、標準の中から選ぶかビスポークにするか考える
- 自宅の駐車場の幅と高さを測っておく
- 下取りに出す車があれば相場を調べておく
- 正規販売店で見積もりを取り、総額で比べる
値引きの額は公表されておらず、断定できるものではありません。交渉の進め方はロールス・ロイスの値引き相場と交渉の順番で解説しています。
ロールス・ロイス買いたいドットコム
ロールス・ロイスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ロールス・ロイスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
保険やタイヤ、点検代まで含めた年間の目安は維持費の内訳、故障しやすい箇所は故障と修理費の目安で確認できます。
よくある質問
ロールスロイス カリナンの新車価格はいくらですか?
カリナン シリーズIIが4,645万円から、ブラック・バッジ カリナン シリーズIIが5,415万円からです(車両本体・消費税込)。ビスポークで総額は上がります。
カリナンの駆動方式は何ですか?
フルタイム4WDです。エンジンは6.75L V12ツインターボで、8速ATを組み合わせています。
カリナンの大きさはどれくらいですか?
全長5,355mm・全幅2,000mm・全高1,835mmです。車両重量は2,725kgあります。
カリナンにEV(電気自動車)はありますか?
現行のカリナンはエンジン車だけです。ロールス・ロイスの電気自動車はスペクターになります。
カリナンの型式は何ですか?
シリーズIの型式は7BA-689Xです。シリーズIIで同じかどうかは確認できていないので、車検証で確かめるのが確実です。
まとめ
- カリナン シリーズIIは4,645万円から、ブラック・バッジは5,415万円から
- 2018年発売時の3,894.5万円から、標準は750万円ほど上がった
- シリーズIIは23インチホイールやガラスのダッシュボードなど見た目と内装が中心の改良
- 全長5,355mm・全幅2,000mm・フルタイム4WD
- ゴーストより770万円高く、高さが265mm高い





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