ロールスロイス ゴーストの価格と選び方|3仕様の違いを比較

夜の街に停まる大型の高級セダン

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『ロールスロイスのセダンで、一番手が届きやすいのはどれ?』と調べていると、ゴーストの名前が出てきますよね。

結論から言うと、ゴーストはシリーズIIで3,875万円からと、いまの新車ロールス・ロイスで一番安いモデルです。後席重視のエクステンデッドは4,480万円から、ブラック・バッジは4,645万円からになります(車両本体・消費税込)。

この記事を読めば、3つの仕様のどれを選べばいいかが数字で分かります。

目次

ロールスロイス ゴーストの値段は?3つの仕様の新車価格

いま新車で選べるのは、2025年2月28日に日本で発表されたゴースト シリーズIIです。仕様は3つあります。

仕様型式(2代目)新車価格(車両本体)
ゴースト シリーズII7BA-TV023,875万円〜
ゴースト・エクステンデッド シリーズII7BA-TV224,480万円〜
ブラック・バッジ ゴースト シリーズII確認中4,645万円〜

価格は日本発表時のメディア掲載値です。正確な金額は38,754,040円のように4,040円の端数が付きます。

ゴーストの値段の要点
  • 標準のゴーストが3,875万円からで、現行ロールス・ロイスで一番安い
  • エクステンデッドは標準より605万円高い
  • ブラック・バッジは標準より770万円高い

ほかのモデルと並べた全体の価格は、ロールス・ロイスの新車価格一覧でまとめています。

2代目の発売時からどれくらい上がった?

2代目のゴーストが日本で発売された2020年10月は、3,590万円からでした。シリーズIIの3,875万円と比べると、285万円ほど上がっています。

『前に見た値段と違う』と感じたら、それは改良前の価格かもしれません。シリーズIIと書かれているかを確かめてみてください。

標準・エクステンデッド・ブラック・バッジは何が違う?

3つの仕様は、エンジンの大きさや駆動方式は同じです。違うのは「誰が乗るか」と「どんな雰囲気で乗るか」なんです!

項目標準エクステンデッドブラック・バッジ
新車価格3,875万円〜4,480万円〜4,645万円〜
全長5,545mm5,715mm確認中
ホイールベース3,295mm3,465mm確認中
出力/トルク571PS/850Nm571PS/850Nm600PS/900Nm
向いている人自分で運転する人後席に乗る人走りと黒い外観が好きな人

エクステンデッドは、ホイールベースを170mm伸ばして後席の足元を広げた仕様です。以前は「EWB」と呼ばれていました。

ブラック・バッジは、6.75L V12の出力を600PS/900Nmまで高めた派生です。黒を基調にした仕立てで、標準のゴーストとはかなり印象が変わります。

エクステンデッドを選ぶ理由
  • 後席の足元が広く、ゆったり座れる
  • 運転手付きで乗る使い方に合う
  • ファントムより1,500万円以上安い
エクステンデッドで気をつけたい点
  • 全長が5.7mを超え、駐車場を選ぶ
  • 自分で運転する時は取り回しが大きい
  • 標準より605万円高くなる

ブラック・バッジ全体の考え方は、ブラック・バッジとはで詳しく見ています。

後席重視なら、エクステンデッドとファントムはどっち?

『後ろに乗るなら、いっそファントムのほうがいいのでは?』と迷う方も多いはずです。2台を並べると、差は値段だけではありません。

項目ゴースト・エクステンデッドファントム シリーズII
新車価格4,480万円〜6,050万円〜
全長5,715mm5,770mm
全高1,570mm1,646mm
駆動方式フルタイム4WDFR

全長の差は55mmしかありません。それでも価格は1,570万円違います。

ファントムは背が76mm高く、後席の頭上やたたずまいにゆとりがあります。運転手付きの送迎を一番に考えるならファントム、自分で運転する日もあるならゴースト・エクステンデッドが合いやすいです。

雪道を走るなら駆動方式も見る

ゴーストは4WD、ファントムはFRです。冬に雪の多い地域へ出かけることがあるなら、この違いも選ぶ理由になります。

ゴーストのサイズは?標準とエクステンデッドの長さ

ゴーストはロールス・ロイスの中では「自分で運転しやすいセダン」と言われます。とはいえ、国内の道で見ると十分すぎるほど大きいんです。

項目ゴースト シリーズII(標準)
全長5,545mm(エクステンデッドは5,715mm)
全幅2,000mm
全高1,570mm
ホイールベース3,295mm(エクステンデッドは3,465mm)
エンジン6.75L V12ツインターボ
駆動方式フルタイム4WD
変速機8速AT

全幅2,000mmは、カリナンと同じ数字です。全長はカリナンより190mm長いので、駐車場では前後の余裕も見ておきたいところですね。

例えば、こんなやりとりは珍しくありません。

「長さ5.5メートルって、普通の駐車枠に収まりますか?」
「枠によってははみ出します。一度、メジャーで測ってみるのが早いですよ」

買う前に測っておきたいこと
  • 駐車スペースの奥行き(標準で5.6m、エクステンデッドで5.8m近く欲しい)
  • 駐車スペースの幅と、ドアを開ける余裕
  • 自宅前の道を曲がる時の切り返しの回数
  • 立体駐車場を使うなら幅と重量の上限

ほかのモデルとの大きさの比較はロールス・ロイスのサイズ一覧にまとめています。

ゴースト3仕様の価格と全長の違いをまとめた図解

シリーズIIで何が変わった?中古で見分けるコツ

シリーズIIは、2代目ゴーストの改良版です。2024年10月に本国で発表され、日本では2025年2月に発表されました。

シリーズIIの主な変更点
  • 22インチの9スポークホイールを新しく採用
  • L字型のデイタイムランニングライト
  • 縦に光るリアコンビランプ

中古でゴーストを探すと、初代と2代目、シリーズIIが混ざって出てきます。中古の値段は年式と状態で大きく変わるので、ここでは金額を出していません。

世代時期駆動方式型式
初代ゴースト2010〜2020年頃FR(後輪駆動)664S(EWBは664L)
2代目ゴースト2020年〜フルタイム4WD7BA-TV02(エクステンデッドは7BA-TV22)
2代目シリーズII2025年日本発表〜フルタイム4WD車検証で確認

中古車の表記で「ゴーストII」と書かれているのは、初代の後期型(2014年〜)の呼び名です。シリーズIIとは別物なので、ここは間違えやすいところなんです。

「ゴーストII」と「シリーズII」を取り違えない

名前が似ていても、初代後期のゴーストIIはFR、現行のシリーズIIは4WDです。年式と型式を車検証で確かめるのが確実です。

ゴーストの初代・2代目・シリーズIIの見分け方をまとめた図解

『シルバーゴーストとは関係あるの?』と思った方もいるかもしれません。

シルバーゴーストは1906〜1925年に作られた名車です。名前は似ていますが、いまのゴーストとは時代も中身もまったく別の車になります。昔のモデルの相場は旧車・名車の相場で見ています。

中古の選び方は中古車の選び方、売る時の差はリセールバリューの記事も参考にしてみてください。

ゴースト・カリナン・ファントムはどれを選ぶ?

ゴーストを考えていると、ほかのモデルも気になりますよね。実は、いまのロールス・ロイスで4ドアのセダンはゴーストとファントムの2つだけなんです。

レイスやドーンは2023年に生産を終えていて、新車では選べません。エンジン車の3モデルを並べると、価格と性格の差がはっきりします。

モデル新車価格ボディ駆動
ゴースト シリーズII3,875万円〜セダン4WD
カリナン シリーズII4,645万円〜SUV4WD
ファントム シリーズII6,050万円〜セダンFR

同じセダンでも、ファントムはゴーストより2,175万円高い最上級です。迷った時は、試乗で運転席と後席の両方に座ってみてください。

選び方の目安

自分で運転するセダンならゴースト。悪路や荷物が多いならカリナン。運転手付きで最上級の後席を求めるならファントム、という分け方が分かりやすいです。

SUVと迷っている方はカリナンの価格とモデルの違い、最上級セダンはファントムの価格と実力で詳しく比べています。

ゴーストの維持費と、見積もりを取る前の準備

ゴーストは6.75Lなので、自動車税(種別割)は年110,000円です(2019年10月以降の登録。2019年9月以前は年111,000円)。重量税は登録時期と車両重量で変わるため、ここでは額を出していません。

燃料はハイオクです。WLTC燃費は国内カタログに載っていないので、燃料代は実燃費の記事で目安を見てみてください。

『車両価格はなんとかなっても、毎年いくらかかるのかが不安』という方も多いですよね。税金のほかに、次のような出費を見込んでおくと安心です。

出費目安の考え方
自動車税年110,000円(2019年10月以降登録)
タイヤシリーズIIは22インチ。交換時はまとまった金額になりやすい
任意保険車両保険を付けるかで大きく変わる
点検・整備正規販売店での点検を続けると、売る時の評価にもつながる

タイヤの交換時期と費用はタイヤサイズと交換費用で詳しく見ています。

見積もりまでの流れ
  1. 自分で運転するか、後席に乗るかを決める
  2. 標準・エクステンデッド・ブラック・バッジから候補を2つに絞る
  3. 色と内装をどこまでビスポークにするか考える
  4. 下取りに出す車があれば相場を調べておく
  5. 正規販売店で見積もりを取り、総額で比べる

新車の値引き額は公表されておらず、断定できるものではありません。交渉の順番はロールス・ロイスの値引き相場と交渉の順番で解説しています。

ロールス・ロイス買いたいドットコム

ロールス・ロイスの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ロールス・ロイスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

年間の費用をまとめて知りたい方は維持費の内訳も見ておきましょう。

よくある質問

ロールスロイス ゴーストの新車価格はいくらですか?

ゴースト シリーズIIが3,875万円から、エクステンデッドが4,480万円から、ブラック・バッジが4,645万円からです(車両本体・消費税込)。

ゴーストは一番安いロールス・ロイスですか?

はい。現行の新車ではゴースト シリーズIIの3,875万円からが一番安い価格です。

ゴーストのサイズはどれくらいですか?

標準で全長5,545mm・全幅2,000mm・全高1,570mmです。エクステンデッドは全長5,715mmになります。

ゴーストは四駆ですか?

2代目(2020年〜)はフルタイム4WDです。初代(2010〜2020年頃)はFRなので、中古で選ぶ時は世代を確かめてみてください。

シルバーゴーストとゴーストは同じ車ですか?

別の車です。シルバーゴーストは1906〜1925年に作られたモデルで、2010年以降のゴーストとは世代がまったく違います。

まとめ

この記事の要点
  • ゴースト シリーズIIは3,875万円からで、現行で一番安いロールス・ロイス
  • エクステンデッドは4,480万円から、ブラック・バッジは4,645万円から
  • エクステンデッドはホイールベースが170mm長く、後席重視
  • 初代はFR、2代目以降はフルタイム4WD
  • 「ゴーストII」は初代後期の呼び名で、シリーズIIとは別物
ロールス・ロイス買いたいドットコム

ロールス・ロイス買いたいドットコム 編集部

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