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ロールス・ロイスを買おうと決めたものの、『結局どのモデルがいいんだろう』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、自分で運転するならゴーストかカリナン、後席に人を乗せるならファントム、新しさと静かさを求めるならスペクターが軸になります。
この記事では、4モデルの価格と寸法を並べて、使い方ごとにどれが合うかを見ていきます。
4モデルを一枚の表で比べると
まずは、現行4モデルの基本の数字を並べてみますね。
| 項目 | ゴースト シリーズII | カリナン シリーズII | スペクター | ファントム シリーズII |
|---|---|---|---|---|
| 日本価格(車両本体) | 3,875万円〜 | 4,645万円〜 | 4,800万円〜 | 6,050万円〜 |
| ボディ | 4ドアサルーン | 5ドアSUV | 2ドアクーペ | 4ドアサルーン |
| 全長 | 5,545mm | 5,355mm | 約5.5m | 5,770mm |
| 全高 | 1,570mm | 1,835mm | 約1.57m | 1,646mm |
| 動力 | 6.75L V12 | 6.75L V12 | 電気モーター | 6.75L V12 |
| 駆動 | 4WD | 4WD | 4WD | FR(後輪駆動) |
| 自動車税(年額) | 110,000円 | 110,000円 | 25,000円 | 110,000円 |
価格は2026年10月時点で確認できたメディア掲載値(消費税込)、寸法は各シリーズIIとスペクター初期型の公表値です。

『価格順に並べると、どれが一番お得なの?』と思いますよね。
一番安いのはゴーストですが、お得かどうかは使い方で変わります。
- 自分で運転して街乗りが中心ならゴースト
- 家族で乗る、雪道や別荘地にも行くならカリナン
- 運転手付きで後席に座るならファントム
- 2ドアで静かな走りを楽しみたいならスペクター
各モデルの価格をもっと詳しく見たい方は ロールス・ロイスの新車価格一覧 もどうぞ。
ファントムとゴーストの違いは?
この2台はどちらも4ドアのサルーンなので、迷う方が一番多い組み合わせです。

ただ、中身はかなり違います。
| 項目 | ゴースト シリーズII | ファントム シリーズII |
|---|---|---|
| 日本価格 | 3,875万円〜 | 6,050万円〜 |
| 全長 | 5,545mm | 5,770mm |
| ホイールベース | 3,295mm | 3,552mm |
| 最大トルク | 850Nm | 900Nm |
| 駆動 | 4WD | FR |
| 後席重視版 | エクステンデッド 4,480万円〜 | エクステンデッド 7,007万円〜 |
価格差は約2,175万円で、ファントムのほうがひと回り大きく作られています。
ゴーストは自分で運転する人を意識したサルーン、ファントムは後席に座る人を一番に考えた最上級サルーンなんです。
例えば、平日は自分で通勤に使い、週末は家族を乗せる、という方ならゴーストのほうが扱いやすいはずです。
反対に、運転手さんに任せて後ろでくつろぐ時間が長いなら、ファントムの広さが生きてきます。
駆動方式も違っていて、現行ゴーストは4WD、ファントムは後輪駆動です。
中古で初代ゴースト(2010〜2020年頃)を見る時は、こちらは後輪駆動なので、現行型と同じ感覚で選ばないように気をつけてみてください。
ファントムの中身は ファントムの価格と実力、ゴーストの選び方は ゴーストの価格と選び方 で詳しく見ています。
ファントムとカリナンの違いは?
『ファントムとカリナン、どっちが格上なの?』と聞かれることもあります。
価格で見ればファントムが上ですが、2台は役割がまったく違う車です。
- 背の高いSUVで視界の広さがほしい
- 4WDで雪道や未舗装路にも行く
- 5人で乗って荷物も積みたい
- 後席の広さを一番に考える
- 背の低い立体駐車場を使う
- サルーンの落ち着いた姿が好み
カリナンは全高1,835mmで、ファントムの1,646mmより約19cm高くなります。
価格はカリナン シリーズIIが4,645万円〜、ファントム シリーズIIが6,050万円〜で、差は約1,405万円です。
カリナンのシリーズIIで変わった点やブラック・バッジとの違いは、カリナンの価格とモデルの違い にまとめています。
自分で運転するならどれ?スポーツカーはある?
ロールス・ロイスというと、運転手付きのイメージが強いですよね。
実は、自分で運転して楽しむ人に向けたモデルもしっかりあります。
| モデル | 0-100km/h加速 | 最高速度 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| ゴースト シリーズII | 非掲載 | 非掲載 | 毎日の運転・街乗り |
| カリナン シリーズII | 5.3秒 | 250km/h(電子制御) | 長距離・雪道 |
| スペクター | 4.5秒 | 250km/h | 2ドアで運転を楽しむ |
| ブラック・バッジ スペクター | 4.3秒 | 非掲載 | 力強い走りを楽しむ |
ゴーストの加速性能は、この記事では確かな数値を確かめられていないため載せていません。
『ロールス・ロイスにスポーツカーはあるの?』という質問もよく見かけます。
いわゆるスポーツカーと呼べるモデルはありません。
ただ、2ドアのスペクターや、出力を高めたブラック・バッジは、自分で運転する楽しさを強めたモデルです。
ブラック・バッジとの違いは ブラック・バッジとは で詳しく見ています。
以前は2ドアのレイスやオープンのドーンもありましたが、2023年に生産を終えています。
レイス・ドーンは中古で探すことになります。注意点は レイス・ドーンは生産終了|中古で買う時の注意点 にまとめています。
電気自動車のスペクターは選んで大丈夫?
『EVのロールス・ロイスって、実際どうなの?』と気になる方もいますよね。
スペクターはブランド初の電気自動車で、エンジン車とは考えるポイントが少し変わります。
| 項目 | スペクター(初期型) |
|---|---|
| 出力・トルク | 584PS/900Nm |
| バッテリー容量 | 102kWh |
| 一充電の航続距離 | 530km(WLTP) |
| 自動車税(年額) | 25,000円 |
自動車税は年25,000円で、エンジン車の110,000円と比べると年85,000円の差があります。
一方で、自宅や出先で充電できるかどうかは、買う前に確かめておきたいところです。
例えば、マンションの駐車場に充電設備がない場合、毎日の使い方が大きく変わってきます。
2026年6月に本国でスペクター シリーズIIが発表され、航続距離は最大628km(WLTP)に伸びました。ただ、日本での価格と導入時期はまだ発表されていません。
スペクターの詳しい中身は スペクターの価格と航続距離 で見ています。
雪道に強いのは?カリナンとスタッドレスの考え方
雪の多い地域にお住まいの方は、冬の走りも気になりますよね。
ロールス・ロイスの現行モデルは、ファントム以外はすべて4WDです。
- 4WDかFRか(ファントムは後輪駆動)
- 装着しているホイールの大きさ
- その大きさに合うスタッドレスタイヤがあるか
- スタッドレス用にホイールを別に用意するか
カリナン シリーズIIは、標準のホイールが23インチに大きくなりました(シリーズIは22インチ)。
大きいホイールは見た目の迫力が出る一方で、冬用タイヤを選ぶ時に選択肢が限られることもあります。
例えば、販売店ではこんなふうに相談してみると話が早いですよ。
「冬はスタッドレスに替えたいのですが、どのサイズのホイールなら用意できますか?」
「装着できるサイズを確認して、ホイールとタイヤのセットでお見積もりしますね。」
タイヤサイズや交換費用の目安は ロールス・ロイスのタイヤサイズと交換費用 で詳しく見ています。
後席の快適さで選ぶなら
後ろに座る時間が長い方は、後席の広さとくつろぎやすさで選ぶのがおすすめです。
『ヘッドレストやクッションの形まで違うの?』と気になる方もいますよね。
後席まわりの装備は、モデルとビスポークの内容で大きく変わります。
| モデル | ホイールベース | 後席の考え方 |
|---|---|---|
| ゴースト シリーズII | 3,295mm | 運転する人と同乗者の両方向け |
| ゴースト・エクステンデッド | 3,465mm | 後席を170mm広げた版 |
| ファントム シリーズII | 3,552mm | 後席重視の最上級サルーン |
| ファントム・エクステンデッド | 3,552mmから220mm延長 | 現行で一番後席が広い |
ヘッドレストや枕の形、座面の角度は、写真よりも実際に座ってみるのが一番分かりやすいです。
試乗や展示車を見る時は、ぜひ後席にも座ってみてください。
運転席だけ見て決めてしまうと、家族を乗せた時に『思っていたより窮屈だった』と感じることもあります。
内装の質感の違いは ロールス・ロイスの内装を解説 で詳しく見ています。
迷ったら見積もりを並べて比べる
ここまで読んで、候補が2台くらいに絞れてきた方も多いはずです。
そこから先は、同じ条件で見積もりを並べるのが一番の近道です。
- 候補のモデルを2台に絞る
- ボディカラーと内装をそろえて見積もりを依頼する
- 税金・登録費用を含めた総額で比べる
- 納期もあわせて聞いておく
ビスポークを入れると、最初の価格から数百万円以上上がることも珍しくありません。
車両本体の価格だけで決めず、総額で比べてみてください。
ロールス・ロイス買いたいドットコム
ロールス・ロイスの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ロールス・ロイスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きがどれくらい期待できるかは、モデルと時期で変わるので断定はできません。交渉の順番は ロールス・ロイスの値引き相場と限界額 で詳しく見ています。
最初に気に入ったモデルの見積もりだけを取り、ほかのモデルとの総額を比べないまま決めてしまうこと。同じ予算で別のモデルにビスポークを足せる場合もあります。
よくある質問
ロールス・ロイスで一番安いモデルはどれですか?
現行モデルではゴースト シリーズIIで、日本価格は3,875万円〜です。ビスポークを入れる前の車両本体価格です。
ファントムとゴーストの一番の違いは何ですか?
ファントムは後席重視の最上級サルーンで、全長5,770mm・後輪駆動です。ゴーストは自分で運転する人も意識した4WDのサルーンで、価格は約2,175万円安くなります。
自分で運転するならどのモデルがおすすめですか?
街乗りが中心ならゴースト、雪道や長距離が多いならカリナン、2ドアで楽しみたいならスペクターが候補になります。
ロールス・ロイスにスポーツカーはありますか?
いわゆるスポーツカーはありません。出力を高めたブラック・バッジや、2ドアのスペクターが走りを楽しみたい人向けのモデルです。
カリナンにスタッドレスタイヤは履けますか?
装着できるサイズはホイールの大きさで変わります。シリーズIIは標準で23インチなので、冬用のホイールとタイヤのセットを販売店に相談するのが確実です。
まとめ
- 現行の価格はゴースト3,875万円〜、カリナン4,645万円〜、スペクター4,800万円〜、ファントム6,050万円〜
- 自分で運転するならゴーストかカリナン、後席重視ならファントム
- ファントムだけが後輪駆動で、ほかの3モデルは4WD
- スポーツカーはないが、ブラック・バッジとスペクターは走りを楽しむ人向け
- 候補を2台に絞ったら、同じ条件の見積もりを総額で比べる





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