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タイヤの減りが気になってきた、または購入前にタイヤ代も知っておきたい。そんな方も多いはずです。
結論から言うと、いまのロールス・ロイスは22インチか23インチの大径タイヤを履いていて、モデルによっては前後でサイズが違います。交換費用は銘柄と販売店で変わるので、サイズを確かめてから見積もりを取るのが近道です。
この記事では、モデル別のホイール径とタイヤサイズ、交換の流れ、冬タイヤの考え方をお話しします。
ロールス・ロイスのタイヤサイズはどれくらい?
まずは、現行モデルのホイール径から見ていきますね。
| モデル(現行) | ホイール径 | タイヤサイズ(公表値) |
|---|---|---|
| カリナン シリーズII | 23インチ(従来22インチ) | 車検証・タイヤ側面で確認 |
| ゴースト シリーズII | 22インチ(9スポーク) | 車検証・タイヤ側面で確認 |
| ファントム シリーズII | 22インチ(7スポーク) | 前255/45R22・後285/40R22 |
| スペクター | 23インチ | 前255/40R23・後295/35R23 |
数値はロールス・ロイス公式プレスやメディア掲載のカタログ値です。カリナンとゴーストのタイヤサイズは、この記事では確かな公表値を確かめられていないため載せていません。
『カリナンのサイズが一番知りたかったのに』と思いますよね。
カリナンはシリーズIIで、ホイールが22インチから23インチに大きくなりました。同じカリナンでも、シリーズIとシリーズIIではタイヤが別物なんです。

- 現行モデルは22インチか23インチの大径ホイール
- ファントムとスペクターは前後でタイヤサイズが違う
- 自分の車のサイズは、タイヤ側面の表記と車検証で確かめるのが確実
オプションのホイールを選んでいる車もあるので、カタログと同じとは限りません。交換前に一度、実車で確かめておきましょう。
タイヤ側面の数字はどう読む?
タイヤサイズの表記は、慣れないと暗号のように見えますよね。
ファントム シリーズIIの前輪「255/45R22」を例に読んでみます。
| 表記 | 意味 |
|---|---|
| 255 | タイヤの幅(mm) |
| 45 | 扁平率(幅に対する側面の高さの割合・%) |
| R | ラジアルタイヤであること |
| 22 | ホイールの直径(インチ) |
扁平率の数字が小さいほど、側面が薄いタイヤになります。
スペクターの後輪は295/35R23なので、幅が広く側面が薄いタイヤです。見た目は迫力がありますが、段差で傷が付きやすいので気をつけたいところです。
- サイズ表記(幅/扁平率/R/インチ)
- ロードインデックスと速度記号
- 製造年週(4桁の数字)
- 溝の残りとひび割れ
『製造年週ってどこ?』という方もいるはずです。
タイヤ側面にある4桁の数字で、前の2桁が週、後ろの2桁が年です。溝が残っていても、古いタイヤはゴムが硬くなっていることがあります。
前後でサイズが違うと何が変わる?
ここが意外と大事なところです。
ファントムとスペクターは、後輪のほうが太いタイヤを履いています。
前後でサイズが違うと、前のタイヤと後ろのタイヤを入れ替える「ローテーション」ができません。
- 後輪の接地面が広く、発進が安定する
- 見た目のバランスが良い
- 重い車体を後ろでしっかり支えられる
- 前後のローテーションができない
- 前と後ろで減り方が違い、交換時期がずれる
- 前後2種類の在庫が必要になる
例えばこんな場面です。
「後ろだけ溝が減ってきたので、前と入れ替えたいんですが」
「この車は前後でサイズが違うので入れ替えができません。後ろの2本だけ交換になりますね」
前後で交換時期がずれるので、タイヤ代は一度にドンとかかるより、分けて出ていく形になりやすいです。
タイヤ交換の費用はどう決まる?
タイヤ交換の費用は、いくつかの要素で決まります。
ロールス・ロイスの場合、どれも高くなりやすい要素がそろっているんです。
| 費用を決める要素 | ロールス・ロイスで起きやすいこと |
|---|---|
| ホイール径 | 22〜23インチと大きく、タイヤ単価が上がる |
| タイヤの幅 | 後輪295mmなど太いサイズは選べる銘柄が少ない |
| 銘柄 | 純正指定のタイヤを選ぶかどうかで変わる |
| 交換作業 | 大径・重量級のため対応できる店が限られる |
| 本数 | 前後異サイズは2本ずつ交換になりやすい |
金額は銘柄と店で大きく変わるので、ここではあえて書きません。サイズを伝えて見積もりを取るのが一番確実です。

- タイヤ側面のサイズと、ロードインデックス・速度記号を写真に撮る
- 正規販売店に、純正指定タイヤでの交換見積もりを頼む
- 大径タイヤに対応できるタイヤ専門店にも、同じサイズで見積もりを頼む
- 工賃・バルブ・廃タイヤ処分料が入っているかを比べる
『正規販売店と専門店、どっちがいいの?』と迷いますよね。
純正指定のタイヤや、車の設定まで含めて任せたいなら正規販売店が安心です。費用を比べたいなら、両方で見積もりを取ってみてください。
タイヤ代は維持費の中でも大きめの項目です。年間でどれくらいかかるかは、ロールス・ロイスの維持費の内訳で他の費用と並べて見ています。
『タイヤって何年くらいで替えるもの?』という疑問もありますよね。
交換の時期は、走る距離と保管の仕方で大きく変わります。年数だけで決めず、溝とひび割れの両方を見て判断するのがおすすめです。
- 溝の深さがスリップサインに近づいてきた
- 側面に細かいひび割れが増えてきた
- 走っている時のロードノイズが前より大きくなった
- 片側だけ減るなど、減り方に偏りがある
減り方に偏りがある時は、タイヤより先に足回りの調整が必要なこともあります。交換と一緒に、点検も頼んでおくと安心ですよ。
スタッドレスタイヤは履ける?
雪の多い地域にお住まいの方は、ここが一番気になりますよね。
カリナンとゴーストはフルタイム4WDですが、ファントムは後輪駆動(FR)です。駆動方式が違っても、雪道ではタイヤの性能が一番効きます。
ただ、22〜23インチの冬タイヤは選べるサイズや銘柄が限られます。
冬になってから探し始めて、サイズの在庫が見つからないことです。大径の冬タイヤは早めに相談しておきましょう。
インチを下げて冬用ホイールを用意する方法もあります。
ただし、ブレーキとの干渉や車検の基準を満たすかどうかを確かめる必要があります。自己判断で選ばず、正規販売店か大径タイヤに詳しい専門店に相談するのが安全です。
- 冬用ホイールのサイズがブレーキに当たらないか
- 冬タイヤのロードインデックスが足りているか
- タイヤチェーンを付けられるか(取扱説明書を確認)
- 履き替えたタイヤの保管場所
ホイールとセンターキャップの話
ロールス・ロイスのホイールは、見た目の印象を大きく左右します。
シリーズIIでは、ゴーストに22インチの9スポーク、ファントムに22インチの7スポークが採用されました。
ホイールの中心にはRRのロゴが入ったセンターキャップが付いています。走っていてもロゴが上を向いたまま止まる仕組みで知られていて、ロールス・ロイスらしい細かなこだわりなんです。
『純正ホイールの値段は?』『PCDは?』と気になる方もいると思います。
純正ホイールの価格やPCDなどの取り付け寸法は、この記事では確かな公表値を確かめられていないため書いていません。社外ホイールを検討する時は、正規販売店や専門店で適合を確かめてから選んでみてください。
一方で、純正ホイールに傷が付いた時の修理や交換は、思った以上に費用がかかることもあります。
「縁石で少し擦っただけなんですが、直せますか?」
「傷の深さによって、補修で済むか交換になるかが変わりますね。一度見せてください」
このように、傷の程度で対応が変わるので、気になったら早めに相談してみてください。
大径で側面の薄いタイヤは、縁石に寄せた時にホイールの縁が当たりやすいです。駐車の時は少し余裕を持って寄せておきましょう。
空気圧と日ごろの点検で長持ちさせる
タイヤを長く使うために、いちばん効くのは空気圧の管理です。
空気圧の正しい値は、運転席のドアの開口部などに貼られたラベルや取扱説明書で確かめられます。前と後ろで値が違う車もあるので、見落とさないようにしておきましょう。
- 走る前のタイヤが冷えている時に空気圧を測る
- 指定の値より低ければ、ガソリンスタンドや販売店で補充する
- 側面に傷やふくらみが無いかを目で見る
- 溝の減り方が左右で偏っていないかを見る
『自分で測るのは面倒』という方は、給油のついでにお店で見てもらうだけでも十分です。
長く乗らない期間がある時も、空気は少しずつ抜けていきます。久しぶりに乗る前には、空気圧を一度確かめてから走り出してみてください。
冬タイヤに履き替えた後の夏タイヤは、直射日光と雨を避けた場所で保管すると傷みにくいですよ。
タイヤと燃費・乗り心地の関係
タイヤは、燃費と乗り心地の両方に関わります。
公表値で2.7tを超える重い車体を支えているので、空気圧が少し減るだけでも転がりにくくなり、燃料を多く使います。
燃費の数字や燃料代の出し方は、ロールス・ロイスの燃費の話で詳しく見ています。
乗り心地の面では、タイヤの銘柄を変えると静かさや段差の感じ方が変わることがあります。
ロールス・ロイスは静かさを大事にしている車です。費用だけで銘柄を選ぶと、乗り味が変わったと感じる方もいるかもしれません。
- まずは純正指定のタイヤを基準にする
- 費用を比べる時も、同じサイズ・同じ荷重の条件で比べる
- 空気圧は月1回確かめる
モデルの違いから選び直したい方はカリナンの価格とモデルの違いも参考になります。購入の総額から考えたい方は、ロールス・ロイスの値引き相場から読んでみてください。
よくある質問
カリナンのタイヤサイズは何インチですか?
カリナン シリーズIIは23インチのホイールを履いています(シリーズIは22インチ)。細かなタイヤサイズは、タイヤ側面の表記か車検証で確かめるのが確実です。
ファントムのタイヤサイズは?
ファントム シリーズIIは前255/45R22、後285/40R22の22インチです。前後でサイズが違うため、前後のローテーションはできません。
スペクターのタイヤサイズは?
スペクターは前255/40R23、後295/35R23の23インチです。後輪のほうが太いタイヤになっています。
ロールス・ロイスのタイヤ交換費用はいくらですか?
銘柄と店、交換本数で大きく変わるため、一つの金額では言えません。サイズを伝えて、正規販売店とタイヤ専門店の両方で見積もりを取ると比べやすいです。
スタッドレスタイヤはありますか?
22〜23インチの冬タイヤは選べるサイズや銘柄が限られます。インチダウンも含めて、ブレーキとの干渉や車検の基準を販売店で確かめてから用意しておきましょう。
まとめ
- 現行モデルは22インチか23インチで、カリナン シリーズIIは23インチになった
- ファントム(前255/45R22・後285/40R22)とスペクター(前255/40R23・後295/35R23)は前後異サイズ
- 交換費用は径・幅・銘柄・店で決まるので、サイズを伝えて見積もりを取る
- 冬タイヤは在庫が限られるので早めに相談する





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