ロールスロイスの天井の星とは|スターライトの仕組みと価格

高級車の天井に光ファイバーの星空が広がる様子

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SNSや動画で、ロールスロイスの天井に星空が広がっている写真を見て『あれは何?本物の星空みたい』と驚いた方も多いはずです。

結論から言うと、あの天井の星は「スターライト・ヘッドライナー」と呼ばれるビスポーク(特注)装備です。天井に光ファイバーを1本ずつ通して、点のような光で星空を描いています。

この記事では、仕組み・選べるモデル・価格の確かめ方を、順番にお話しします。

目次

ロールスロイスの天井の星「スターライト・ヘッドライナー」とは

スターライト・ヘッドライナーは、ルーフの内側(ヘッドライナー)に小さな光の点をたくさん埋め込んだ装備です。暗い車内で見ると、プラネタリウムのような星空が頭の上に広がります。

項目内容
正式な呼び名スターライト・ヘッドライナー(Starlight Headliner)
付く場所天井(ルーフの内張り)
光の正体光ファイバーの先端
本数の目安1,340本以上と報じられている
作り方手作業で1本ずつ配置
扱いビスポーク(オプション)装備

『星の数は決まっているの?』と思いますよね。本数は仕様やデザインによって変わるので、上の数字は報道で紹介された目安として受け止めてください。

先に結論
  • 天井の星はスターライト・ヘッドライナーというオプション装備
  • 光ファイバーを手作業で1本ずつ天井に通している
  • 価格は仕様で変わるため、見積もりで確かめるのが確実

星空はどうやって作っている?光ファイバーの仕組み

仕組み自体はシンプルです。天井の裏に光源を置き、そこから細い光ファイバーを伸ばして、天井の表に先端を出しています。

光ファイバーの先が1つずつ「星」になるわけです。光源の明るさや色を変えると、星空の雰囲気も変わります。

スターライトが作られる流れ
  1. どんな星空にするかデザインを決める
  2. 天井の内張りに、星の位置に合わせて小さな穴を開ける
  3. 光ファイバーを1本ずつ手作業で通す
  4. 長さをそろえて仕上げ、光り方を確かめる

ここが大事なところで、星の並びは機械で一気に作るのではなく、人の手で1本ずつ配置していきます。だから時間も手間もかかり、オプションの中でも特別な装備になるんです。

明るさの強弱をつけて、大きい星と小さい星を描き分けることもできます。実際に見ると、写真よりずっと奥行きを感じますよ!

スターライト・ヘッドライナーの仕組みの図解

星座や好きな夜空も再現できる?

ビスポークなので、星の配置を自分の希望に合わせて相談できます。例えば、記念日の夜空や好きな星座を天井に描きたい、という相談もできるとされています。

例えばこんな会話を想像してみてください。

「天井に、生まれた日の夜空を入れられたら素敵だね」
「ビスポークなら相談できるはず。どこまでできるか販売店で聞いてみよう」

どこまで細かく再現できるかは仕様によって変わるので、注文前に確認しておきましょう。

家族の記念日や会社の創立日など、意味のある夜空を選ぶ方もいると言われます。乗るたびに思い出がよみがえる、というのはビスポークならではの楽しみ方ですよね。

ただ、凝ったデザインほど打ち合わせや製作に時間がかかりやすくなります。納車を急ぐ場合は、そのことも頭に入れておきましょう。

カリナンやゴーストでも付けられる?モデル別の考え方

カリナンの天井に星を入れたい、という方も多いですよね。SUVのカリナンでも人気の装備です。ゴーストやファントムといったサルーンでもよく見かけます。

天井の星はあくまでオプションなので、付けるかどうかで車両の総額が変わります。まずは、車両本体の価格を押さえておきましょう。

モデル車両本体価格(消費税込)天井の星
ゴースト シリーズII3,875万円〜オプションで追加
カリナン シリーズII4,645万円〜オプションで追加
スペクター4,800万円〜オプションで追加
ファントム シリーズII6,050万円〜オプションで追加

価格はいずれも日本発表時のメディア掲載値で、スターライトの費用は含みません。どのモデルで、どの仕様と組み合わせられるかは、注文時に販売店で確かめるのが確実です。

モデル選びと合わせて確認したいこと
  • 選ぶモデルでスターライトを付けられるか
  • サンルーフなど屋根まわりの装備と組み合わせられるか
  • 星の数や配置をどこまで指定できるか
  • 追加した時の納期への影響

『サンルーフも欲しいし、星空も欲しい』という方もいるはずです。屋根まわりの装備は組み合わせに制約が出ることがあるので、ここは先に聞いておくと安心です。

スターライトの価格はいくら?

いちばん気になるのは、やはり値段ですよね。ただ、スターライト・ヘッドライナーの価格は、星の数やデザイン、組み合わせる仕様で変わります。

そのため、この記事では金額を決めつけて書きません。一律の値段が付いた装備というより、注文ごとに見積もる装備だと考えておくと分かりやすいです。

ネットの金額をそのまま信じない

SNSや掲示板では、いろいろな金額が書かれています。年式・国・仕様が違うと前提が変わるので、自分の注文での見積もりで確かめましょう。

天井の星を含めて、オプションで総額がどう変わるかの全体像は、ロールス・ロイスのビスポーク(オプション)はいくら?でまとめています。

総額で考えると何に気をつければいい?

スターライトのようなビスポーク装備を足していくと、車両本体価格からの上乗せが大きくなっていきます。見積もりを取る時は、装備ごとの金額が分かるように出してもらうのがおすすめです。

乗り出しまでの総額の考え方は、ロールス・ロイスの乗り出し価格で紹介しています。

天井以外にも「星」はある?ベゼルやドアの光

実は、ロールス・ロイスの星の演出は天井だけではありません。最近のモデルでは、ほかの場所にも星をモチーフにした光が使われています。

場所どんな演出か主なモデル
天井光ファイバーの星空(スターライト・ヘッドライナー)現行各モデルのオプション
ヘッドライトベゼル・スターライト(レーザーエッチングの星580個)ファントム シリーズII
ドアの内張りドアにも星空を広げる演出スペクター

ファントム シリーズIIでは、ヘッドライトのまわりに580個の星がレーザーで刻まれています。夜に正面から見ると、ライトの中に小さな星がきらめくんです。

スペクターでは、天井だけでなくドアの内側にも星空を入れる演出が話題になりました。2ドアのクーペなので、大きなドアに星空が広がると見応えがあります。

『天井だけじゃなかったんだ』と思った方も多いのではないでしょうか。星の演出は、ロールス・ロイスらしさを表す代表的なモチーフなんです。

夜の車寄せで、ヘッドライトの星と車内の星空が同時に光る姿は、まさにロールス・ロイスならではの光景です!ファントムの価格や装備の違いは、ファントムの価格と実力で詳しく紹介しています。

天井・ヘッドライト・ドアの星の演出の図解

後付けのスターライトと純正はどう違う?

国産車などでも、社外品で天井に星を入れる後付け施工があります。『ロールスロイスにも後から付けられる?』と考える方もいるかもしれません。

純正のスターライト
  • 車の内装と一体で仕立てられ、仕上がりがそろう
  • 売る時も純正装備として説明しやすい
社外品の後付け
  • 内張りに穴を開けるため、元に戻しにくい
  • 売る時に純正ではない改造として見られやすい

天井の内張りは、ロールス・ロイスの内装の中でも手間のかかった部分です。後付けで穴を開けると、元の状態には戻せません。

どうしても星空が欲しい場合は、新車注文の時に純正のスターライトを選ぶか、すでに付いている中古車を探すのが無理のない方法です。

中古で探す時のポイント

中古車の場合は、星がすべて点灯するか、光り方にムラがないかを確かめておきましょう。暗い場所で見せてもらうと分かりやすいです。

天井の星は売る時に有利になる?

『星空付きなら高く売れるの?』と気になる方もいるはずです。人気の装備なので、付いていることが好まれる場面は多いと言われます。

ただ、装備にかけた金額がそのまま売値に上乗せされるわけではありません。どれくらい評価されるかは、年式やモデル、売る時期によって変わります。

状態売る時の見られ方の目安
純正のスターライトで全部点灯人気装備として好まれやすい
一部の星が点かない修理が必要と見られることがある
社外品の後付け改造として評価が分かれやすい
天井の汚れ・たるみ細かい減点になりやすい

例えば、後席でたばこを吸ったり、天井に手をついたりすると、内張りの汚れやたるみにつながることも。長くきれいに保つなら、天井にはなるべく触れないようにしておきましょう。

夜の使い方をイメージしてから決める

天井の星がいちばん映えるのは、やはり夜です。夜の送迎や、家族での帰り道など、暗い時間に後席へ乗る機会が多い方ほど満足しやすい装備と言えます。

反対に、昼間の移動が中心なら、星空を見る機会はそれほど多くないかもしれません。ここは自分の使い方に合わせて考えてみてください。

内装をどこから決めていけばいいかは、内装の仕様を決める順番でも紹介しています。

天井の星は内装全体の満足度を大きく左右する

天井の星は、車内の雰囲気を一気に変える装備です。夜の移動で後席に座った時、頭上に星空が広がると、移動の時間そのものが特別に感じられます。

ただ、内装の満足度は天井だけでは決まりません。シートの革や木目、メーターまわりのデザインと合わせて考えると、後悔の少ない仕様になります。

ロールス・ロイスの内装全体と、モデルごとの質感の違いはロールス・ロイスの内装をモデル別に解説でまとめています。

天井の星は運転の邪魔にならない?

『運転中に星が光っていたら気が散りそう』と心配な方もいるかもしれません。星の光はやわらかい点の光なので、まぶしさを感じにくい作りです。

明るさは調整できるので、運転する時は控えめに、後席の人が楽しみたい時は明るめに、と使い分けられます。気になる方は、夜の試乗で実際の見え方を確かめてみてください。

写真と実物の違い

SNSの写真は長時間露光などで明るく写っていることがあります。実物は、もう少し落ち着いた光に感じることもあります。

よくある質問

ロールスロイスの天井の星は何という装備ですか?

「スターライト・ヘッドライナー」というビスポーク(オプション)装備です。天井に光ファイバーを通して星空を描いています。

星は何個くらいありますか?

1,340本以上の光ファイバーを手作業で配置すると報じられています。本数は仕様やデザインで変わります。

カリナンでも天井の星は付けられますか?

カリナンでも人気の装備です。組み合わせる仕様によって制約が出ることもあるので、注文時に販売店で確かめておきましょう。

スターライトの価格はいくらですか?

星の数やデザイン、組み合わせる装備で変わるため、一律の金額はありません。注文する仕様での見積もりで確かめるのが確実です。

後から天井に星を付けられますか?

社外品の後付け施工はありますが、内張りに穴を開けるため元に戻せません。売る時に改造と見られやすい点も考えておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • ロールスロイスの天井の星は「スターライト・ヘッドライナー」というオプション装備
  • 光ファイバーを手作業で1本ずつ通し、1,340本以上と報じられている
  • 価格は仕様で変わるので、見積もりで確かめる
  • ファントム シリーズIIはヘッドライトにも580個の星がある
  • 後付けより純正のほうが、仕上がりと売る時の評価で有利になりやすい

オプションを含めた見積もりを取る前に、ロールス・ロイスの値引き相場と交渉の順番も確認しておきましょう。

ロールス・ロイス買いたいドットコム

ロールス・ロイス買いたいドットコム 編集部

ロールス・ロイスの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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