ロールス・ロイスの乗り出し価格はいくら?モデル別の総額目安

見積書と電卓が置かれたデスク

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カタログの車両本体価格を見て、『じゃあ実際に払うのはいくらなの?』と気になりますよね。

結論から言うと、ロールス・ロイスの乗り出し価格は「車両本体+オプション+税金と諸費用」です。いちばん振れ幅が大きいのはオプションで、税金と諸費用は車両価格に比べると小さな割合になります。

この記事を読めば、モデルごとに総額をどう見積もればいいか、見積書のどこを見ればいいかが分かります。

目次

ロールス・ロイスの乗り出し価格は3つの合計

先に結論

乗り出し価格=車両本体価格+オプション(ビスポーク)+税金・諸費用。現行モデルの車両本体は3,875万円〜7,007万円(日本・消費税込)で、ここにオプション分が上乗せされます。

国産車なら「車両本体+諸費用で1割増し」くらいで考える方も多いはずです。ただ、ロールス・ロイスは少し事情が違います。

ビスポーク(特注)で色や内装を仕立てる人が多く、オプションだけで数百万円以上動くことがあるんです。だから、総額は「どこまで仕立てるか」でほぼ決まります。

ロールス・ロイスの乗り出し価格が車両本体・オプション・税金諸費用の3つでできていることを示した図解

モデル別の車両本体価格と自動車税

まずは土台になる車両本体価格です。数字はメディアに掲載された日本発表時の価格(消費税込)で、ビスポークを含まない「〜から」の値です。

モデル車両本体価格自動車税(年額)
ゴースト シリーズII3,875万円〜110,000円
ゴースト・エクステンデッド シリーズII4,480万円〜110,000円
カリナン シリーズII4,645万円〜110,000円
ブラック・バッジ ゴースト シリーズII4,645万円〜110,000円
スペクター(EV)4,800万円〜25,000円
ブラック・バッジ カリナン シリーズII5,415万円〜110,000円
ブラック・バッジ スペクター5,614万円〜25,000円
ファントム シリーズII6,050万円〜110,000円
ファントム・エクステンデッド シリーズII7,007万円〜110,000円

エンジン車は全車6.75LのV12ツインターボなので、自動車税は排気量6.0L超の区分で年110,000円です(2019年10月以降の登録の場合)。EVのスペクターは年25,000円になります。

自動車税だけ見ると、スペクターはエンジン車より年85,000円安い計算です。維持費全体の比較はロールス・ロイスの維持費でくわしく見ています。

5年乗ると自動車税はいくら違う?

自動車税は毎年かかるので、乗る年数で差が広がります。5年と10年で計算するとこうなります(2019年10月以降の登録の場合)。

年数エンジン車(年110,000円)スペクター(年25,000円)差額
1年110,000円25,000円85,000円
5年550,000円125,000円425,000円
10年1,100,000円250,000円850,000円

数千万円の車からすると小さな差に見えるかもしれません。ただ、毎年かかり続けるお金なので、維持費の見通しを立てる時には入れておきましょう。

カリナンの乗り出し価格はいくら?

「カリナン 乗り出し 価格」で調べる方がとても多いので、カリナンを例に計算してみます。

ビスポークの価格は公表されていないので、ここでは車両本体に対してオプションを何割足すかで試算しました。税金と諸費用は見積書で金額が決まるので、この表には入れていません。

仕立て方カリナン シリーズIIブラック・バッジ カリナン シリーズII
車両本体のみ4,645万円5,415万円
オプション1割約5,110万円約5,957万円
オプション2割約5,574万円約6,498万円
オプション3割約6,039万円約7,040万円

カリナンにオプションを3割乗せると、ブラック・バッジ カリナンの車両本体を上回ります。

『それならブラック・バッジを素のまま買うほうがいいのでは』と迷う方もいるはずです。ブラック・バッジは黒を基調にした高出力の派生モデルなので、見た目と走りの好みで選ぶのが自然です。違いはブラック・バッジの解説にまとめています。

補足

カリナン シリーズIIの価格は、カタログサイトによって47,994,040円と載っている場合もあります。価格改定があった可能性もあるので、最新の金額は販売店の見積もりで確かめてください。

シリーズIIで何が変わった?

カリナン シリーズIIでは、デザインの刷新、光るパンテオン・グリル、23インチホイール、ガラスパネルのダッシュボードなどが加わりました。エンジンなどのパワートレインは変わっていません。

『シリーズIで十分なら中古もありかな』と考える方もいるはずです。新旧の違いはカリナンの価格とモデルの違いで詳しく比べています。

税金・諸費用には何が入る?

車両本体とオプション以外に、登録の時に払うお金があります。ロールス・ロイスでも、基本の中身はほかの車と同じです。

見積書の「諸費用」に入っている主なもの
  • 自動車税種別割(登録した翌月から年度末までの月割り)
  • 環境性能割(取得価額に応じて登録時にかかる税)
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • リサイクル料金
  • 登録手続きや車庫証明の代行費用
  • 納車費用

重量税やエコカー減税が使えるかどうかは、登録の時期や車両重量で変わります。ここは金額を決め打ちせず、見積書で一行ずつ確かめるのが確実です。

ちなみに、ロールス・ロイスは車両重量がカリナンで2,725kg、スペクターで約2.9tと重い車です。重量税も重量の区分で決まるので、軽い車より高くなると考えておきましょう。

よくある失敗

車両本体価格だけで予算を組んでしまい、オプションと諸費用を足したら予算を大きく超えていた、というのはよくある話です。最初の見積もりから総額で見るようにしましょう。

登録時期で自動車税の月割りが変わる

自動車税は4月1日時点の持ち主に1年分かかる税です。年度の途中で新車を登録した時は、登録した翌月から3月までの月割りを見積もりの中で払います。

たとえば10月に登録すると、11月から3月までの5か月分です。エンジン車なら年110,000円の12分の5で、約45,800円になります。どの月に納車されるかで少し変わる、と覚えておきましょう。

ゴースト・ファントム・スペクターの総額目安

カリナン以外のモデルも、同じ考え方で総額を出してみます。ここもオプションの割合で試算した目安で、税金と諸費用は含みません。

モデル車両本体オプション1割オプション2割
ゴースト シリーズII3,875万円約4,263万円約4,650万円
ゴースト・エクステンデッド シリーズII4,480万円約4,928万円約5,376万円
スペクター4,800万円約5,280万円約5,760万円
ファントム シリーズII6,050万円約6,655万円約7,260万円
ファントム・エクステンデッド シリーズII7,007万円約7,708万円約8,408万円
ロールス・ロイス各モデルの車両本体とオプション込み総額を並べた比較図

ゴーストにオプションを2割足すと、ちょうどカリナンの車両本体と同じくらいになります。

後席にゆとりが欲しいならエクステンデッド、運転を楽しみたいなら標準のゴースト、というように、モデル選びと予算を一緒に考えてみてください。どれを選ぶか迷ったらモデルの選び方も参考になります。

スペクターだけはEVならではの費用も

スペクターはブランド初の電気自動車です。自動車税が安い一方で、自宅で充電するなら充電設備の工事費が別にかかることがあります。

こうした費用は車の見積書には入らないことが多いので、別に見ておきましょう。

スペクターの一充電航続距離は530km(WLTP・初期型)です。毎日の距離が短いなら、自宅で充電できるかどうかで使い勝手が大きく変わります。

ローンや法人名義で買う場合

ローンで買う場合は、乗り出し価格に加えて金利の分が上乗せされます。頭金をいくら入れるかで月々の支払いも総額も変わるので、ロールス・ロイスのローンシミュレーションで試してみてください。

法人名義で買う方も少なくありません。経費の扱いは会社ごとに違うので、契約前に顧問の税理士さんに相談しておきましょう。

現金で買う
  • 金利がかからず、総額が一番シンプル
  • 名義や所有権の手続きが分かりやすい
ローンで買う
  • 手元の資金を残せる
  • 金利の分だけ総額は増える

総額を少しでも抑えるには

乗り出し価格を抑えたい時、真っ先に浮かぶのは値引きですよね。ただ、ロールス・ロイスは新車の値引きを期待しにくい車です。

実は、金額に効いてくるのは値引きよりも、次の3つのほうなんです。

総額を抑えるための順番
  1. モデルを決める(ゴースト・カリナン・ファントムで数千万円単位の差)
  2. オプションの優先順位を決める(後から足せないものだけ注文時に)
  3. 今の車の下取り額を、買取の相場と比べて確かめる

今の車をいくらで手放せるかで、実際の持ち出し額はかなり変わります。下取りだけで決めず、買取の査定額とも比べておくと安心です。

オプションの中身についてはロールス・ロイスのオプション・ビスポーク、どの販売店で見積もりを取るかは正規ディーラーの一覧で確認できます。

ロールス・ロイス買いたいドットコム

ロールス・ロイスの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ロールス・ロイスの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの実際と交渉の順番はロールス・ロイスの値引き相場で解説しています。

下取りを入れると持ち出し額はこう変わる

乗り出し価格がそのまま手元から出ていくわけではありません。今の車を手放すなら、その分だけ実際の持ち出し額は減ります。

たとえばカリナン シリーズIIにオプションを1割足して約5,110万円になったとします。仮に今の車が1,000万円で売れれば、持ち出しは約4,110万円です。1,200万円で売れれば約3,910万円になります。

下取りと買取で200万円違えば、持ち出し額もそのまま200万円変わるということです。今の車の価格は、新車の見積もりとは別に調べておきましょう。

保険料も予算に入れておこう

任意保険は乗り出し価格には入りませんが、納車の日から必要になります。車両保険をつけるかどうかで、保険料は大きく変わります。

車両価格が高い車なので、車両保険の条件は保険会社によって引き受けの可否も含めて違うことがあります。納車が近づいてからあわてないよう、契約の段階で見積もりを取っておきましょう。

見積書はこの順番で見よう

見積書は項目が多くて、どこから見ればいいか迷いますよね。次の順番で見ると、抜けや重複に気づきやすくなります。

まず車両本体価格がモデルの価格と合っているかを見ます。次にオプションが希望どおり入っているか、最後に諸費用の中身を一行ずつ確かめます。

「この諸費用の中で、自分で手続きすれば省けるものはありますか」と聞いてみるのもひとつの手です。

よくある質問

ロールス・ロイスで一番安い乗り出し価格のモデルはどれですか?

現行の新車で車両本体価格が一番安いのはゴースト シリーズII(3,875万円〜・消費税込)です。ここにオプションと税金・諸費用が加わります。

カリナンの乗り出し価格はいくらですか?

カリナン シリーズIIの車両本体は4,645万円〜です。オプションを1割足すと約5,110万円、3割足すと約6,039万円になる計算で、ここに税金と諸費用が加わります。

ロールス・ロイスの自動車税はいくらですか?

カリナン・ゴースト・ファントムは6.75Lエンジンなので年110,000円(2019年9月以前の登録は年111,000円)です。EVのスペクターは年25,000円です。

諸費用はいくらくらい見ておけばいいですか?

環境性能割や重量税は取得価額や車両重量、登録時期で変わるため、決まった金額はありません。見積書で項目ごとに確かめるのが確実です。

ブラック・バッジ カリナンの乗り出し価格はいくらですか?

車両本体は5,415万円〜(消費税込)です。オプションを1割足すと約5,957万円になる計算で、ここに税金と諸費用が加わります。

乗り出し価格に保険料は含まれますか?

任意保険は乗り出し価格には含まれず、自分で保険会社と契約します。車両保険をつけるかどうかで保険料が大きく変わるので、契約の段階で見積もりを取っておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 乗り出し価格は車両本体+オプション+税金・諸費用の合計
  • 現行モデルの車両本体は3,875万円〜7,007万円(消費税込)
  • カリナン シリーズIIはオプション3割で約6,039万円の計算
  • 自動車税はエンジン車が年110,000円、スペクターは年25,000円
  • 総額を抑えるならモデル選びとオプションの優先順位が効く
ロールス・ロイス買いたいドットコム

ロールス・ロイス買いたいドットコム 編集部

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