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ロールス・ロイスを注文しようと思った時、『納車まで何か月待つんだろう』と気になりますよね。
結論から言うと、ロールス・ロイスの納期は「仕様をいつ決め切るか」と「本国の生産枠」で決まります。メーカーは一律の納期表を出していないので、契約前に販売店で確かめるのが一番確実です。
実は、注文する側の決め方しだいで延びにくくできる部分もあるんです。
この記事を読めば、どこで時間がかかるのか、納期を延ばさないために何をしておけばいいのかが分かります。
ロールス・ロイスの納期が一律で決まらない理由
ロールス・ロイスは注文を受けてから英国グッドウッドの工場で1台ずつ作る車です。ビスポーク(特注)の内容が多いほど、仕様を決める時間も作る時間も長くなります。
国産車なら「人気グレードは半年待ち」のような目安がよく出回りますよね。ロールス・ロイスでそれが出にくいのは、同じ仕様の車がほとんど無いからなんです。
色、内装の革、刺繍、天井の星空まで、1台ごとに中身が違います。だから「カリナンなら何か月」と一言では言えません。
本社・工場は英国グッドウッド
ロールス・ロイスの本社と工場は、英国ウェスト・サセックス州のグッドウッドにあります。2003年に開設された工場で、日本向けの車もここで作られています。
つまり、日本で注文した車は英国で作られ、海を渡って届くことになります。生産のあとに輸送と日本での登録準備が続くので、その分の時間も見ておきましょう。
新車保証や点検の中身も契約前に聞いておこう
納車までの期間とあわせて、納車後の保証や点検の中身も契約前に聞いておきましょう。保証の年数や点検の内容は、モデルや時期で変わることがあるからです。
『納車されてから聞けばいいかな』と思いがちですが、契約前のほうが質問しやすいですよね。気になることはまとめてメモしておくと安心です。
注文から納車までの流れ
大まかな流れを見ておくと、どこで時間がかかるかイメージしやすくなります。
- 正規販売店でモデルと仕様の希望を伝える
- 色・内装・オプションを決めて見積もりを受け取る
- 契約して、本国へ注文が送られる
- グッドウッドの工場で生産する
- 日本へ輸送する
- 日本で登録と納車前点検をする
- 納車

この中で人によって差が出やすいのは、2番目の「仕様を決める」ところと、4番目の「生産」です。
仕様決めは自分のペースでも進められますが、ビスポークが多いと本国とのやり取りが増えます。生産は、そのときの注文の混み具合で変わります。
ブラック・バッジやエクステンデッドは時間がかかる?
ブラック・バッジやエクステンデッドも、注文を受けてから作る点は同じです。モデルの違いより、ビスポークをどれだけ入れるかのほうが納期に響きやすいと考えておきましょう。
『ファントムだと特に待つのかな』と気になる方もいるはずです。こればかりは時期と仕様しだいなので、商談の早い段階で見込みを聞いてみてください。
正規販売店は全国6拠点
注文の窓口になる正規販売店は、東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の6拠点です。どの店舗で注文しても、本国の工場で作られる点は同じです。
ただ、仕様の打ち合わせは何度か店舗に足を運ぶことが多いです。通いやすい店舗を選んでおくと、仕様決めもスムーズに進みますよ。
新型の発表から日本納車まで、どれくらいかかった?
一律の納期は出ていませんが、新型モデルの「日本発表から納車開始まで」は公表されています。ここから時間の感覚をつかんでみましょう。
| モデル | 日本での発表 | 日本での納車開始 |
|---|---|---|
| スペクター | 2023年6月30日 | 2023年第4四半期から |
| ブラック・バッジ スペクター | 2025年4月18日 | 2025年第3四半期から(予定として発表) |
| カリナン シリーズII | 2024年8月29日に日本初公開 | 販売店で確認 |
| ゴースト シリーズII | 2025年2月28日 | 販売店で確認 |

スペクターもブラック・バッジ スペクターも、日本で発表されてから納車が始まるまで、数か月あいています。新型が出た直後は注文が集中しやすいので、時期によって待ち時間が変わると考えておきましょう。
これは「新型が日本で納車され始めるまで」の話で、ひとりひとりの納期とは別物です。発表の時点で先に注文していた人もいれば、あとから注文した人もいるからです。
スペクター シリーズIIは2026年6月に本国で発表されましたが、日本価格と日本導入時期はまだ発表されていません(2026年10月時点)。気になる方は、販売店に導入の見通しを聞いてみてください。
発表直後に注文するメリットと注意点
新型が発表された直後に注文すると、最新のモデルを早めに手にできます。一方で、注文が集中する時期なので待ち時間が延びることもあります。
- 最新モデルを早めに手にできる
- 選べる色や装備がそろっている
- 実車を見て、試乗してから決められる
- 発表直後の混み合いを避けられる
どちらが良いかは、早さを取るか、じっくり選ぶかで変わります。迷ったら、販売店に実車の展示予定を聞いてから決めてもいいですよね。
カリナンの納期と納車までにやること
「カリナン 納期」「カリナン 納車」で調べる方はとても多いです。カリナンはロールス・ロイスのSUVで、シリーズIIは2024年8月に日本で初公開されました。
カリナンもほかのモデルと同じく受注生産なので、納期は仕様と時期で変わります。ツートンや特注色のように、工程が増える仕様を選ぶと時間もかかりやすいです。
納車までに準備しておくこと
待っている間にやっておくと、納車の日にあわてずに済みます。
- 車庫の寸法を測る(カリナンは全長5,355mm・全幅2,000mm)
- 車庫証明に必要な書類をそろえる
- 任意保険の見積もりを取っておく
- 今の車を手放す時期と方法を決める
- 名義(個人か法人か)を確定させる
カリナンは全長5,355mm、全幅2,000mmの大きな車です(メーカー公表値)。マンションの機械式駐車場には入らないことも多いので、車庫の確認は早めにしておきましょう。サイズの比較はロールス・ロイスのサイズ一覧で見られます。
納期の見込みはこう聞いてみよう
納期は販売店に聞くのが一番ですが、聞き方しだいで答えの具体さが変わります。たとえばこんなふうに聞いてみてください。
「この仕様で今月契約した場合、納車の見込みはいつごろになりますか」
「ツートンをやめた場合、納期は変わりますか」
仕様と契約時期をセットで伝えると、販売店も本国の状況を踏まえて答えやすくなります。オプションを変えた場合の差も聞いておくと、どこを優先するか決めやすくなりますよ。
スペクターなら充電の準備も
EVのスペクターを注文したなら、自宅の充電設備も納車までに準備しておきたいところです。工事が必要になる場合は、車の納期とは別に日程を押さえる必要があります。
マンションや賃貸だと、設置できるかどうかの確認から始まることもあります。早めに管理会社や工事業者に相談しておきましょう。
今の車を手放すタイミング
今の車を売る時期も、納期と合わせて考えておくと安心です。早く売りすぎると、納車までの足がなくなってしまいますよね。
逆に納車ぎりぎりまで乗ると、そのぶん年式や走行距離が進みます。納車の見込みが分かった時点で、売る時期の目安を決めておきましょう。下取りと買取のどちらで手放すかは値引きと交渉の順番の記事でも触れています。
納期を延ばさないためのコツ
『できるだけ早く乗りたい』という方も多いはずです。ロールス・ロイスの納期を自分で短くすることは難しいですが、延ばさない工夫ならできます。
実は、一番効くのは「仕様を早く決め切ること」なんです。
- 来店前にコンフィギュレーターでイメージを固めておく
- 色と内装の候補を2〜3案に絞ってから相談する
- 契約後に仕様を変えない
- 来店してからゼロで考え始める
- 特注色や刺繍の案を何度も作り直す
- 契約後に色や装備を変更する
契約したあとで「やっぱり内装の色を変えたい」と言うと、本国とのやり直しが発生して納期がずれることがあります。変えられるかどうか、変えたら納期にどう響くかを販売店に確かめてから決めましょう。
オプションの中身や決め方はロールス・ロイスのオプション・ビスポークで紹介しています。
早く欲しいなら在庫車や認定中古車も
どうしても早く乗りたいなら、販売店に在庫車や展示車がないかを聞いてみるのもひとつの手です。仕様は選べませんが、注文するより早く手に入る可能性があります。
認定中古車「プロビナンス」も選択肢になります。正規販売店が扱う中古車なので、新車と同じ店舗で相談できるのが安心なところです。
また、レイスやドーンのように2023年に生産を終えたモデルは、もともと中古でしか手に入りません。2ドアのロールス・ロイスを早く手にしたいなら、こちらも候補に入ります。違いは認定中古車の解説で紹介しています。
在庫車があるかどうかは時期と店舗で変わります。来店の予約をする時に「すぐ乗れる車はありますか」と聞いてみてください。
納期が延びた時はどうする?
本国の生産状況や輸送の都合で、予定より納車が遅れることもあります。そうなった時に困らないよう、契約の段階で連絡の方法を決めておきましょう。
今の車を先に手放す予定なら、納車が遅れた時の足をどうするかも考えておくと安心です。代車の相談ができるかどうかは、店舗に聞いてみてください。
納車の日に確かめること
待ちに待った納車の日は、つい気持ちがはやりますよね。ただ、受け取る前に確かめておきたいことがあります。
- ボディ色・内装・オプションが注文どおりか
- 傷や汚れがないか
- 取扱説明と操作の説明を受ける
- 点検の時期と連絡先を確認する
注文した仕様は細かいので、注文書の控えを手元に置いて見比べると見落としが減ります。気になる点はその場で担当者に伝えてみてください。
納期は販売店選びと合わせて確かめよう
納期は、どの販売店で注文しても本国で作る点は同じです。ただ、来店しやすい店舗のほうが打ち合わせを重ねやすく、結果として仕様も早く決まります。
正規販売店は東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の6拠点です。場所はロールス・ロイスの正規ディーラー一覧で確認できます。
契約の前には、総額や値引きの話も一緒に出てきます。交渉の順番はロールス・ロイスの値引き相場と交渉の順番で解説しているので、あわせて読んでみてください。
よくある質問
ロールス・ロイスの納期は何か月くらいですか?
メーカーは一律の納期を公表していません。仕様の内容と本国の生産状況で変わるため、契約前に販売店で見込みを確かめるのが確実です。
カリナンの納期は長いですか?
カリナンも受注生産で、ツートンや特注色など工程が増える仕様ほど時間がかかりやすいです。具体的な見込みは注文する時期と仕様で変わります。
ロールス・ロイスはどこで作られていますか?
英国ウェスト・サセックス州のグッドウッドにある本社工場で作られています。日本向けの車もここで生産され、日本へ輸送されます。
契約後に仕様を変えると納期は延びますか?
変更の内容によっては本国とのやり直しが発生し、納期がずれることがあります。変更できるかどうかを販売店に確かめてから決めましょう。
すぐに乗れるロールス・ロイスはありますか?
販売店の在庫車や展示車、認定中古車プロビナンスなら、注文生産より早く手に入る可能性があります。在庫の有無は店舗に問い合わせてみてください。
スペクター シリーズIIはいつ日本で買えますか?
スペクター シリーズIIは2026年6月に本国で発表されましたが、日本価格と日本導入時期は2026年10月時点で発表されていません。最新の見通しは販売店で確かめてみてください。
納期を早くする方法はありますか?
自分で生産を早めることは難しいですが、仕様を早く決めて契約後に変えないことで、延びるのを防げます。すぐ乗りたいなら在庫車や認定中古車も検討してみてください。
まとめ
- ロールス・ロイスは英国グッドウッドで1台ずつ作る受注生産で、一律の納期は無い
- 時間がかかりやすいのは仕様決めと生産の段階
- スペクターは日本発表から納車開始まで数か月あいた
- 納期を延ばさないコツは、仕様を早く決めて契約後に変えないこと
- 早く乗りたいなら在庫車や認定中古車も検討する





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